「抗菌薬・感染症」★8点の参考書

“感染症診療の手引き”の感想

書籍名

感染症診療の手引き

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総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:白衣のポケットに入れて抗菌薬処方の際に参考にする

 

読者の感想

(2018年1月 記)

お値段1000円程度と安価で、白衣のポケットに入るコンパクトさ。
それにもかかわらず、感染症科の先生もある程度納得される抗菌薬治療ができます。
色々な参考書を買うのが面倒な方にはとてもオススメです。

“感染症まるごとこの一冊”の感想

書籍名

感染症まるごとこの一冊

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総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:初期研修医の段階で

どのように:感染症の基礎を学ぶことができる

 

読者の感想

(2020年2月 記)

自分が初期研修医時代に最初に購入した感染症関連の参考書です。文字通りまるごとこの一冊で感染症の基礎的な内容を学べます。
というか、内科医師4年目になってもこの本で得られる以上の知識はupdateしておらず、専攻する科によってはこれで十分ではないかとも考えます。

矢野晴美先生の書籍では「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩(羊土社)」(ピンクのやつ)も有名で、自分も本書と同時に購入しましたがほとんど読んでないですし、不要だったなとも感じました。

感染症は①感染臓器、②感染微生物、③抗菌薬のトライアングルで成り立っており、本書はこれらすべてを網羅的に学べます。「感染症診療」において抗菌薬の知識だけでは不十分なのです。そういう意味で、本書をまず1冊目として読むべきものとしてオススメします(複数の他書と比較したわけではありませんので、あくまでも個人的に)。

感染症はどこの科にいても必要となり、早めに学んでおかないと上級医の処方を眺めるだけでいつまでもモヤモヤした気持ちが晴れません。

総合評価は10にしたいところですが、発刊が2011年とやや古いかも?と感じただけです。実際治療する際には、毎年updateされている「感染症プラチナマニュアル(メディカル・サイエンス・インターナショナル)」や、各種ガイドラインも参照にするのがいいと思います。

レビューした人

医師3年目、小児科後期研修医

 

総合評価

★★★★★★★☆☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

病棟などで感染症の全体像を知るための入門書として。

 

読者の感想

カルテの書き方や必要な問診に加えて代表的な病原菌、抗菌薬についてまさにまるごと書いてある本です。

私は学生の臨床実習の時から使用していました。抗菌薬に関してはかなり詳しく書いてあるので多少飛ばし読みしつつ、必要時に気になる抗菌薬について復習するのには良いと思います。

“わかる抗菌薬”の感想

書籍名

わかる抗菌薬

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レビューした人

初期研修医2年目、血液内科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★★

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

1年目のはじめの何もわからなかった頃に通読して、内容を簡単にEvernoteにまとめ、臨床や他の本で学んだ追加情報を書き加えて、という形で使っていました。まとめを読み返したという意味で読み返し度★多めです。

 

読者の感想

抗菌薬の参考書もたくさんありますが、特にとっつきやすい参考書かなぁと思います。非専門医の視点で研修医向けにまとめられていて、抗菌薬の作用機序とか難しい話は無し!ってスタンスなので、参考書というよりも軽い読み物(内容は決して軽くないです、読みやすさという意味で。)のようでサクサクと楽しく読めます。

 この1冊を読んでももちろん感染症治療はできませんし、最終的にはほかの参考書も読んだことで知識が増え、思考も整理されましたが、菌のグループ化と抗菌薬のイメージ作りの基礎になったのはこの参考書なので、抗菌薬勉強のウォーミングアップ、第1冊目におすすめです。

 ちなみに私は抗菌薬系の入門書は『わかる抗菌薬』→『絶対わかる抗菌薬はじめの一歩』→『使いこなす抗菌薬』→『抗菌薬の考え方、使い方V4』の順で4冊読みました。(4冊も読む必要は全然ないです、『わかる~』読むなら残り3冊のうちどれか自分に合う1冊でいいと思います。)

レビューした人

初期研修医2年目。3年目からは眼科専攻の予定

総合評価

★★★★★★★☆☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:研修始まってすぐ

どのように:これだけでは臨床で使えません。あくまで入門編として読んだ方が良いと思います

 

読者の感想

私は抗菌薬がとても苦手だったので、まずは読みやすそうな本をと思い、研修医が始まってすぐに入門編として読みました。

これを読み終わってすぐはあまり、考えがまとまらず読み流す感じでした。この続編の「使いこなす抗菌薬」を読むと具体的にわかってくると思います。

“抗菌薬の考え方、使い方”の感想

書籍名

抗菌薬の考え方、使い方ver.4

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レビューした人

医師3年目、総合診療医

 

総合評価

★★★★★★★☆☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

入門編~標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:初期研修医のころ

なぜ:抗菌薬治療を学ぶために

どのように:通読していました

 

読者の感想

(2020年2月 記)

初期研修医当時はver.3を通読し、後期研修医になった現在ver.4を読み直してみました。

抗菌薬を学ぶ1冊目としては、本書を初期研修医にお勧めできません。

現在、抗菌薬に関する書籍は多数あり、忙しい初期研修医が数ある中から本書を選ぶ理由がないからです。

ポイントを短時間で習得することを目的とする場合、岩田先生特有の語り口が学習効率を下げています。

2冊目以降で、かつ数時間~数日の時間をかけて、腰を据えて読み込む余裕のある方が対象となるでしょう。

レビューした人

当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

発展編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:研修医2年目の時

どのように:感染症専門医がどう抗菌薬を使用するかを学べる

 

読者の感想

(2018年1月 記)

よく「研修医向けの抗菌薬の参考書」として紹介されてることが多い参考書かと思います。
しかし、個人的には「研修医向けではないかなあ…」と感じています。
ただ、研修医2年目になって
この抗菌薬について岩田健太郎先生はどのように考えているかな?
と思うことが増えて、参考にする機会が増えました。
発展的な内容ではありますが、
感染症専門医がどう抗菌薬を使用するか
を学ぶには素晴らしい参考書だと思います。