「画像診断」★8点の参考書

“すぐわかる小児の画像診断” の感想

書籍名

すぐわかる小児の画像診断

created by Rinker
学研メディカル秀潤社
¥8,360 (2020/09/28 02:26:49時点 Amazon調べ-詳細)
4780909015

読んだ人

 小児科医4年目(当サイト運営者の次郎作)

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:小児における画像診断を勉強したい時

なぜ:この「すぐわかる小児の画像診断」がないと勉強できないことも多い

どのように:小児科医として画像の参考書が必要な場合はこれがお勧め

 

読者の感想

子どもは成長するにつれて画像所見が変わっていくことも多々あります。
例えば、新生児・乳児での髄鞘化や、乳突蜂巣の含気、などがあります。
それだけでなく小児特有の疾患についての画像を勉強するためにもこの参考書が必要となることが多いです。
さらに、小児の奇形についての画像も多数あり小児科医で画像の参考書を探している方にはこれをお勧めします。

“MRIに絶対強くなる撮像法のキホン Q&A”の感想

書籍名

MRIに絶対強くなる撮像法のキホン Q&A

レビューした人

当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

参考書のレベル

入門編~標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:「T1,T2,FLAIR,DWI」などの意味や特徴が分かる

 

読者の感想

(2020年4月 追記)

どうにも苦手なMRIですが、本書を利用しながら何度も復習しました。

後期研修医になると、後輩に指導することも多くなりますが、みなさん撮像法の特徴や仕組みをそらで教えることができますか?

心配な人はこの参考書で復習しましょう。

(2018年1月 記)

MRIが得意じゃない人は多いのではないでしょうか?
僕も苦手でこの参考書を何度も開いて参考にしました。
・T1/T2 
・FLAIR, DWI, T2*,
・STIR, ADC map
などの意味や違い、特徴をこの参考書で地道に勉強するとだんだんと分かってきます。

レビューした人

医師4年目、脳卒中内科医

総合評価

★★★★★★★☆☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:MRIの基本理解を深める

 

読者の感想

(2020年2月 記)

研修医2年目、脳卒中内科ローテート中に購入しました。何となく脳卒中診療におけるMRIの使い方はわかってきていましたが、基礎的な内容をしっかりおさえれば、その他の応用にもなると思い読みました。

本書はまず第0章で各種MRIのシーケンスについて、例えば、どれがT2強調画像なのか認識する方法、T2の意義などについてやさしく教えてくれます。そして、画像所見からどんな病態が想定されるのかを学べます。

MRIの原理についても比較的やさしく教えてくれていますが、結局分かったようなそうでもないようなという気分になるのはたぶん他書でも同じでしょう(自分だけかもですが)。ただ、パターンを丸覚えするよりは、本書で勉強した方が理解が深まるのは間違いありません。

その後第1~7章では各論で、頭部、脊椎・脊髄、胸部、腹部、、、と続きます。自分は頭部~脊椎・脊髄までしか読んでいませんが、そこでも基本的な内容や気になっていたことを勉強できました。

MRIを使うということは専門科にいけば必須なことだと思うので、どの専門となっても問題ないようにまずは本書で基礎を学んでみてはいかがでしょうか?

“画像診断に絶対強くなる ワンポイントレッスン”の感想

 

書籍名

 画像診断に絶対強くなる ワンポイントレッスン

レビューした人

医師4年目、脳卒中内科医

総合評価

★★★★★★☆☆☆☆

 

読み返し度

★★☆☆☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:役立ったのかどうかよく分からない。知識の付け足しにはなったと思う。

 

読者の感想

(2020年2月 記)

初期研修医の始めのほうに購入しました。自分の周りにも本書を持っている研修医はたくさんいました。そのくらい皆画像診断ができるようになっておきたいと思っているのでしょう。

読んでみた感想としては、「へえ、そうなのか」と当時は思ったと記憶しています。本書は①頭部、②胸部、③腹部の3つのpartに分けられ、それぞれのpartで主に救急疾患の基本的だけど重要な内容が述べられています。

解説はわかりやすく、知っていなきゃいけないことや、知っていてよかったということが多いです。ただ、何を目的に本を読み勉強するのかということははっきりさせておく必要があると思います。

各partを見ていくと、本書で記載されている内容だけでは全くの勉強不足だと思いますし、緊急疾患の勉強をしていれば自ずと画像の知識は得られるのではないかなとも感じます。

症例報告を聞いた/読んだようなtopic的な勉強ではなく、体系的に画像診断を勉強しようと考えている人には不向きです。あくまで教科書でなく読み物という立ち位置だと思います。

レビューした人

当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:「怖い疾患」の画像診断が勉強できる

 

読者の感想

(2018年1月 記)

僕のヒヤッとした経験を書きます。
単に腸閉塞の症例だと思い、外科にコンサルしたところ
「虫垂炎による腸閉塞ですね。これからすぐオペします」
と言われたことがあります。
虫垂炎による腹膜炎を伴う麻痺性イレウスだったわけです。
自分の認識が甘かったことにゾッとしました…。
この参考書には、そのような「怖い疾患」の画像所見について書かれています。
僕が経験したような症例についても書かれてました。
画像診断で肝となるのは「一度見たことがあるか」です。
この参考書の良い点は
「怖い疾患」の画像所見を見れること
と、
芋づる式に関連事項を勉強できること
の二つだと思います。