「画像診断」★9点の参考書

“肺癌を見逃さないための 胸部X線写真の読影”

書籍名

肺癌を見逃さないための 胸部X線写真の読影

created by Rinker
¥7,040 (2020/09/21 02:20:31時点 Amazon調べ-詳細)
4765314901

レビューした人

初期研修医2年目放射線診断科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

大量の症例を通して胸部X線読影の経験値UP!

 

読者の感想

書店で胸部X線写真の解説書をパラパラと見ていて、タイトルと提示症例の多さから購入。

本書は力試しの症例クイズから始まっており、基本的な読影を勉強した人向けの内容となっている。
その後様々な症例の解説が続くが、“肺癌を疑う陰影”よりも“一見肺癌や肺炎に見えるが実は正常所見”というものが多い印象を受けた。しかし何と言っても写真の数が桁違いに多い!
本書の最後の方には非常に様々なデバイスや異物の見え方が載っており、他の参考書にはない特長だと思われる。

通読してみた感想は、“肺がんを見つけられるようになるわけではなかったが、正常所見やデバイスの陰影を数多く経験でき、胸部X線写真をより深く理解できた”というような感じ。
スキマ時間に少しずつ読み進めやすい本であり、時間に余裕のある初期研修医に是非手に取ってみて欲しい。

“Dr.森の 腹部超音波診断パーフェクト”の感想

書籍名

Dr.森の 腹部超音波診断パーフェクト

created by Rinker
¥10,450 (2020/09/22 00:18:53時点 Amazon調べ-詳細)
4787818252

レビューした人

初期研修医2年目放射線診断科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

腹部エコーのパーフェクトガイド!走査法から病変の診断まで幅広く解説!

 

読者の感想

腹部超音波検査に関して、基本的な走査法や正常解剖に始まり、各臓器別の異常所見に至るまで詳細に解説した一冊。約500頁とかなりボリュームのある本だが、その分内容は非常に充実しており、腹部エコーをしっかり勉強したい初学者にとっては定価9,500円を払って余りある価値のある良書だと感じた。

特に個人的に本書をおススメするポイントは、基本的な走査法の解説が丁寧で理解しやすい点である。例えば肝臓の基本走査だけでも約20スライスの断面を示して解説してあり、読み込むだけで実際の走査をかなりイメージできるようになる。

何せボリュームが多いため、まずは前半の基本走査法と正常像を読んでエコーを当てられるようになり、何か所見を見つけた時に各論部分で調べる、という使い方がよいかもしれない。

“やさしイイ胸部画像教室”の感想

書籍名

やさしイイ胸部画像教室

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:初期研修の早期

どのように:読みやすく何度も読み返した

 

読者の感想

(2020年4月 追記)

ぼくの働く病院では、珍しいことに胸部X線にまで放射線科の先生が読影レポートを付けてくれます。

しかしそのおかげで、読影を自分でせずにレポートに頼る機会が多くなり、能力が下がっていくのを実感しました。

そんな時に本書を読み返すことで、能力を向上させることができました。

特にシルエットサインから病変の場所を推測するなど、なんども復習が必要だなと思いました。

 

(2018年1月 記)

胸部X線、心電図、輸液、抗菌薬…。
医師として働き始めると、これらに関する理解は必須となってきます。

研修の早いうちから、これらの勉強をしていくことによって、その後の研修が充実していくのは言うまでもありません。

よく目にするものほど早い時期に勉強する

ということが大事です。
胸部X線の勉強をしっかりすれば、シルエットサインを見てCT上のS何領域に病変があるか予想することもできるようになります。

逆にサボってしまうと、明らかな肺野の浸潤影しか分からないことになります。
胸部画像の勉強においてこの参考書は、
読みやすく、分かりやすく、実際に何度も読み返したオススメ参考書
です。

“リハに役立つ脳画像”の感想

書籍名

リハに役立つ脳画像

created by Rinker
¥3,850 (2020/09/21 08:40:04時点 Amazon調べ-詳細)
4758316937

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★★

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

どのように:頭部MRIでの大まかな機能解剖をつかめる

 

読者の感想

(2020年2月 記)

脳卒中を専門とするようになった3年目の最初のほうに購入し読みました。頭部MRIをよく見る科を回るけど、大まかな機能解剖を勉強したい、けど何から始めたらいいのかわからないという方にオススメです。

本書はリハビリスタッフ向けに書かれたものですが、脳を専門とする医師の自分にも役立ちました。本書に書かれている内容を全ておさえておくことができればかなりのものだとも思います(自分も未だマスターできていません)。

また、頭部MRIの原理だとか、なぜその画像変化をきたすのかなどの難しいことも記載されていません。単純に「脳構造の同定の仕方」、「その部位の機能」、「脳卒中で生じる症状」をざっくりとつかむことができます。説明もわかりやすく、1つ1つなるほどと感じながら覚えることができます。

「Broca野ってなんとなく前頭葉のこの辺にあるのはわかるんだけど、、、」とあいまいになっているのであれば、本書での勉強をおススメします。診察の本などを読んで、「実際それMRIでどこにあるの?」とリンクさせながら勉強するのもいいかもしれません。

神経診療において症候ー診察ー機能解剖は切っても切れない関係のため、勉強しにくいですし、時間もかかり、結局断念してしまった方も多いのではないでしょうか?小難しい分厚い書籍よりも、まずは本書のような気軽なものがいいと考えます。

“胸部X線・CTの読み方 やさしくやさしく教えます”の感想

書籍名

胸部X線・CTの読み方 やさしくやさしく教えます

created by Rinker
¥3,960 (2020/09/21 19:13:28時点 Amazon調べ-詳細)
4758111855

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★☆☆☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:研修1年目の8月

どのように:自分自身の読影パターンを作るのに役立つ

 

読者の感想

(2018年1月 記)

僕自身、読んでみて
「胸部X線もCTも全然読影できてなかったんだ…」
と気づかされた一冊です。
初期研修病院として大人気の亀田総合病院の呼吸器内科の先生が培った「読影ルーチン」を伝授してもらえる参考書です。
この参考書で自身の読影パターン、ルーチンを身につけるとよいかもしれません。