「研修医お役立ち」★8点の教科書

“DOCTOR’S MAGAZINE”の感想

書籍名

 DOCTOR’S MAGAZINE

レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★☆☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

読者の感想

ちょっと番外編ですが…DOCTOR’S MAGAZINEです。
民間医局から購読すると無料で毎月届きます!

「ドクターのヒューマンドキュメント誌」とあり、表紙の先生のドキュメンタリーを読むことができます。

この本の好きなところはそこ以外にも、レジナビが書いている臨床研修指定病院紹介ページは、同じ初期研修医の一週間のスケジュールや、インタビューが載っていて、同じ初期研修医としてとても刺激になります。

同じくレジナビが書いている専門医研修紹介ページは、後期研修病院が紹介されていて、後期研修先を悩んでいる方は参考になると思います
何より無料で毎月届きますので、まだ購読していない方は購読することをお勧めします!

“Hospitalist”の感想

書籍名

 Hospitalist

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¥5,060 (2021/05/07 22:53:26時点 Amazon調べ-詳細)
4815700842

レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医2年目

 

読者の感想

メディカルサイエンスインターナショナルから出版されているHospitalistです。

以前紹介したレジデントノートやJCOSMOよりも文字が多い印象ですが、表やグラフも多く、1つのテーマに6ページ程度と長すぎず、最後に必ずSummaryが付いているのも推しポイントで、初期研修医が時間をかけて読むのにいい書籍だと思い今日紹介します。

レジデントノートのように、毎号1つのトピックが取り上げられています。
内容が専門的なので読んで得たことを研修医ができる日常範囲で活かすことはややハードルが高いかもしれませんが、先生方の知見・ご意見は大変勉強になります。
産婦人科志望の僕でも産婦人科診療につながるヒントが見つかったりするので非常に楽しく読んでいます。

あと、僕が単純に内科が好きというのもあります(腎疾患2の「妊娠中のAKI」はとても読み応えがありました)
HospitalistにもJCOSMOのように、巻末に文献・論文の紹介があります。

本著もPICOに沿ったとても簡潔的なレビューなので、自身の文献の読み方の見直しにもなりとても参考になります。
価格は1冊5000円とやや高めではありますが、出版は年4回なので、年間を通してだとレジデントノートたちとあまり変わりません。

気になるトピックがあれば、立ち読みしてみて気に入ったら購入し時間をかけて読んでみることをお勧めします。

“レジデントノート”の感想

書籍名

 レジデントノート

レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

参考書としても使える医学雑誌

 

読者の感想

レジデントノートはご存知の方も多いと思います。
毎月1冊特集が組まれて発売されます。
本院の研修センターには全巻が本棚に置いてあって、(多分購読してる?)全巻見れるようになっています。

レジデントノートは書き方も平易でイラストが多く、1つのトピックが8〜10ページ程度なので読みやすいですね。あんまり長いとだらだらしてしまうので…

1冊ごとに取り上げる内容が独立しているので、教科書的に読めるのが一番の強みだと思います。値段も2000円程度と非常にお手頃価格で、ちょっとしたあんちょこ本感覚です。

あとは羊土社のホームページでバックナンバーが見れて、そのままPDFで購入することが可能です。そのままタブレットに入れられますし、買って届くまで待たなくて済むのがいいですね。

“竜馬先生の血液ガス白熱講義150分”の感想

書籍名

竜馬先生の血液ガス白熱講義150分

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¥2,200 (2020/08/28 22:24:52時点 Amazon調べ-詳細)
4498130286

レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

血液ガス読み方の基盤

 

読者の感想

私見ですが、血液ガス分析は研修医のうちに勉強しておいた方がいい範囲だと思います
特に救命・麻酔科では頻繁に血ガス採血することが多いので、正しく読めて評価できるようになることはかなり大きいです。

血液ガス分析は、代謝性アシドーシスとかくらいしかわからないと思っていませんか?
実際僕はそう思っていたので、血液ガスだけで150分の講義って何!?という驚きと、同時に興味があって勉強を始めました。
血液ガス分析では、酸塩基平衡だけではなく、呼吸の評価についてや、酸塩基の代償範囲から詳しい/隠れた病態についても評価できます。

よって血ガスの結果一つから
「呼吸筋力低下→肺胞低換気による急性呼吸性アシドーシス」
「疼痛→過換気による呼吸性アルカローシス+乳酸貯留によるAG開大性代謝性アシドーシス+嘔吐による代謝性アルカローシス」
ここまでアセスメントできるようになります。

しかもこの本のいいところは、「血液ガスを4ステップで読む!」と題し血ガスの読み方を非常に体系的にまとめてあるので、読む順番と流れを覚えてくれば、すぐに臨床で使えるようになります。
あと、150分も要りません。僕は1時間と少しで読み終わりました。

この本を通して、いつもは酸塩基平衡を簡単に解釈するツールでしかなかった血液ガスが、2時間弱で見える幅が広がり読むことが楽しくなると思います。
今まで「代謝性アシドーシス」としか評価できなかったのが、もっといろんなものが見えてくると聞くとワクワクしませんか?
このシリーズは問題編もあり、そのままアウトプットするのにも最適です。

レビューした人

初期研修医1年目

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて

 

この参考書を一文で表すなら

血液ガスの見方の入門書

 

読者の感想

非常に平易な文で読みやすい。基礎の基礎から実践的なところまで教えてくれるといった感じの本です。
150分と言ってる通り数時間で読めます。
練習にたえうる症例問題も提示されていますのでこれ一本で血液ガスが読めるようになるような印象です。
もっと症例をみたいという方であれば帰ってきた竜馬先生の血液ガス白熱講義22問の購入もいいのではないでしょうか

ちなみに当然これ一本で血液ガスについて見ることができるようになりますが、読み方のステップや代償性の計算をするページなんかがバラバラだったりするので、
実践的に使うときの考え方についてはこれを読んだ後内科レジデントの鉄則の血液ガスの項を見れば完璧になるんじゃないかなと思っています

“頻用薬の使い分け”の感想

書籍名

頻用薬の使い分け

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レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★☆☆☆☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目

 

この参考書を一文で表すなら

ちょっとした処方にこだわりができます

 

読者の感想

解熱鎮痛薬、胃薬、便秘薬といった研修医でも処方する機会の多い薬の使い分けについて、全19項目にわたり解説されている本です。
たとえば便秘薬一つとっても、酸化マグネシウムとかセンノシドとか種類も豊富で、作用機序も違います。

研修が始まって4月5月、「先生、〇〇さんが便出てなくてお薬検討してください!」とNsさんから言われるも(種類多過ぎて何がいいの…?)ってなることもしばしば。そんなときの強い味方です。
研修に必須ではないと思いますが、種類を学び使い方を覚えてくると、処方にこだわりが出てきて患者さんの診察もより詳細になるかと思います。

読むおすすめ時期は、研修始まって病棟ルール覚えて薬の名前も知ってるのが増えてきた7〜9月です。
4月5月では少し難しいかも?

レビューした人

研修医2年目、放射線科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

初期研修1年目におススメ!頻用薬の使い分けを学ぶならこの一冊。

 

読者の感想

『類似薬の使い分け』に続いて出版された本書。タイトルの通り、頭痛薬やめまい・制吐薬、便秘薬など、診療の現場で日常的に使用される頻用薬の使い分けを解説している。

 臨床現場に出ると途端に要求される“湿布薬”や“便秘薬”などの知識が、時には歴史的な経緯も含めてわかりやすく載っており、初期研修中非常に役に立っている1冊である。

 初期研修1年目の最初の時期に、病棟業務の傍らに置いておくと便利です。