“解剖と正常像がわかる!エコーの取り方完全マスター”の感想
書籍名
解剖と正常像がわかる!エコーの取り方完全マスター
レビューした人
朱雀先生
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
臨床実習
研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目
この参考書を一文で表すなら
エコーのはじめの一歩
読者の感想
2014年に発売されてから本書は徐々にファンが生まれており、ボクがこの本を知ったのは4年生の時である。
何も知らないところからエコーを学ぶ上ではかなり参考になる部分は多く。プローべの種類やエコーの基本姿勢から頸胸腹・骨盤部の具体的な正常構造+αの疾患エコーを学べる。
また、エコー像に付随した絵があり何が写っているのかも非常にわかりやすくなっている。
ただし、材質が良い本なので5000円と貧乏学生には少し高いと思われる一冊である。
それでもなおお勧めできる一冊である。
“「型」が身につくカルテの書き方”の感想
書籍名
「型」が身につくカルテの書き方
レビューした人
初期研修医1年目麻酔科志望
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
カルテのスタイルの土台をつくってくれる
読者の感想
“カルテ業務とか紹介状、各種オーダーを雑用だと思う研修医が一定数いるそうですが、少なくとも私はそう思いません。
なぜなら、カルテを書くことは
・正しい言葉を正しい順序で書く
・患者さんの疾患の臨床推論プロセスを明確にする
・必要があれば、患者さんへの説明材料にしたり、他院への紹介のための道筋にする
以上の内容の訓練になるからです。
この本は、そうしたカルテの一歩先を教えてくれます。”
“あの研修医はすごい!と思わせる症例プレゼン ニーズに合わせた「伝わる」プレゼンテーション ”の感想
書籍名
あの研修医はすごい!と思わせる症例プレゼン ニーズに合わせた「伝わる」プレゼンテーション
レビューした人
初期研修医1年目
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて、研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
「相手にものを伝える」ことを教えてくれる
読者の感想
たんにプレゼンの訓練になるたけでなく、文章を読んだりプレゼンを聴いたりするスタッフが何を求めているかという、職場の雰囲気をつかむヒントになる。
レビューした人
朱雀(研修医1年目)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
研修医の技術本
読者の感想
最初手にした時理解はしやすく構成されているが、実践は難しいなと思った。しかしいざ研修医で経験が積み重なるとどこを意識すれば良いか見えるようになる。
スマートな構成で、描かれたプレゼンの極意はこの本を用いることで多くのフィードバックをえられると思う。
レビューした人
医師3年目、総合診療医
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:プレゼンへの苦手意識が拭えなかった初期研修医2年目のころ
なぜ:伝わるプレゼン、コンサルトを学ぶために
どのように:通読し、内容を実践していました
読者の感想
(2020年2月 記)
初期研修でプレゼン、コンサルトをしない日はありません。
ですが実践を繰り返しても、上手くいっていないと感じている研修医は多いのではないでしょうか。
本書の特徴は①話す前に自分の中で準備しておくこと、②伝え方などのアウトプットの2つの視点でプレゼンを解説していることです。
特に①の記載が秀逸で、相手や状況に合わせてどのように情報を収集・整理するのか分かりやすく解説しています。
既にプレゼンを勉強したことのある人にも、新しい発見がたくさんあると思います。
レビューした人
初期研修医1年目、産婦人科志望
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
研修医働きたて
この参考書を一文で表すとすると
プレゼンの仕方入門
読者の感想
準備の段階から実際にプレゼンをするまでの過程において重要なことを教えてくれます。
この本を読んで意識してプレゼンをするのか、特に意識することなく上級医の見よう見まねでプレゼンをするのかでは将来的な臨床能力に違いが出てくるのかなと感じさせられました。
また、この本はプレゼンに関してかかれていますが、カルテ記載にも通ずるものがあると思いました。