「集中治療・救急診療」★9点の教科書

“Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理”の感想

書籍名

Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理

レビューした人

 脳卒中内科医先生

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★★

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目

 

この参考書を一文で表すなら

 わかりやすい!!

読者の感想

研修医1年目に購入、研修医の間はモードと簡単な設定の考え方を学んでそのままでした。後期研修医になってからはなかなか呼吸器管理をする機会がなくて、最近になってようやく一気に通読しました。研修医のときに少し読んだだけでも「この本で勉強すれば大丈夫そうだ」という感覚はすぐにつかめたので、今回も他書に浮気せずに本書で勉強しました。

内容としては①呼吸不全の考え方、②人工呼吸の考え方、③呼吸器のモード、④設定、⑤モニター、⑥酸塩基平衡、⑦トラブルシューティング、⑧呼吸器離脱、⑨NPPV、⑩病態別アプローチ、⑪case studyとなっており、全370ページくらいです。 呼吸器の設定だけでなく、呼吸生理からの考え方や病態に合わせた考え方、挿管の適応から呼吸器離脱までを非常に分かりやすく解説してくれるため、初学者の研修医でも勉強しやすかったことを覚えています。そして、簡単なNPPV設定やcase studyのオマケつき。欲を言えば気管切開の適応や気切チューブの話もあればよかったですが、欲張りすぎですかね。

わかりやすい+読みやすいとはいえ、通読にはある程度まとまった時間が必要かと思いますが、読み進めても前のページで学んだことが何度も復習できるように作られています。 所属科によっては当たり前のように毎日使うため言わずもがなですが、全ての医師にとっても1度は勉強すべきかと思います。勉強開始時期としては呼吸器管理の患者を初めて担当したときが理想ですが、なかなかそこまで手が回らないと思うので研修医2年目くらいからでしょうか?ただ、日常的に呼吸器を使わなければ忘れていってしまうのが難しいところです。自分自身も本書で勉強して翌日に患者のところに向かっても「あれ、どうだったっけ?」と呼吸器モニターをながめて立ち尽くすことしかできなかった経験が何度もあります。繰り返し何度も本書を読んで、少しずつマスターしていくしかないですね。長い付き合いになりそうです。ただ、何度読んでもわかりやすいです。

レビューした人

サイト運営

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

人工呼吸管理について原理からちゃんと勉強したいとき

 

読者の感想

竜馬先生の本は文体がとてもわかりやすくて全般的に読みやすいのですが、この本はより一層読みやすい本です。
各モードの設定方法や何を見て何を調整するかが書いてある上、最後にはケーススタディで考えかたの確認が出来ます。人工呼吸器がとても苦手なのですが、すこしハードルが下がった気がします。

“重症患者管理マニュアル”の感想

書籍名

重症患者管理マニュアル

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4815701261

レビューした人

医師3年目、救急・集中治療医

 

総合評価

★★★★★★★★★

 

読み返し度

★★★★★

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

研修医2年目の時に救急/集中治療科ローテ中や、内科・外科ローテ中に担当患者がICU入室した際に使いました。

エビデンスに基づき具体的なアセスメント方法やプランが明示されていたため、研修医でも主体的に重症患者さんの管理ができました。

 

読者の感想

ICU患者の管理は、とりあえずこれ1冊と言えるくらい良書です。内容はエビデンスベース、生理学ベースにロジカルに書かれています。

なので、上級医の経験的なICU管理に日々混乱している研修医、重症患者でも主体的に動かしていきたいという研修医にはお勧めです。内容はやや発展的な内容も入っているので、ある程度勉強した2年目に読むとよいと思います。

ちなみに私自身、後期研修になった今でも重宝して何回も見返して、ボロボロになるほど使い込んでおり、学年問わず使える良書だと思います!

レビューした人

初期研修医2年目外科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

病態生理の大切さを痛感させてくれる一冊

 

読者の感想

集中管理で必要とされる知識が網羅されている。
臓器別に章が分かれており、各章明確に説明されているため困ったときに繰り返し読むことで患者がどのような状態にあるのかが分かるようになる。
集中管理では生理学的視点をもって原因を追究しなければいけないと思わせてくれる。ICUやHCU、EICUでの研修に最適。