「集中治療・救急診療」★9点の教科書

“当直ハンドブック”の感想

書籍名

当直ハンドブック

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レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★★

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目

 

 この参考書を一文で表すなら

研修医あんちょこ本、最初の一冊(当直はこれ1冊で解決しそうです)

 

読者の感想

救命当直や二次救急外来を経験する研修医をターゲットにしてある本です。 まず1番にいいと思ったのが、外傷のページが充実しているところです。

僕は救命当直の時、内科救急の本とJATEC外傷初期診療ガイドラインを毎回行き来してましたが、この本はそこが一冊にまとめられていていいですね。 婦人科・小児救急領域もしっかりページが割いてあります。

内科の二次当直してて思うのは、やはり要所で産婦人科の疾患がチラつくんです…(僕が産婦人科志望だからでしょうか…) そういう時、内科疾患だけでなく婦人科疾患が充実しているあんちょこ本が手元にあるのは、かなり心強いと思います。

アルゴリズム類もしっかり載っています。 ACLSだけでなく、PALS、外傷初期診療など、これらのアルゴリズムを調べたい時にいちいちいろんな本をひっくり返さなくてもこれ一冊で解決できるのは個人的にとても魅力です。むしろ解決まで2分いらないと思いました笑

三次救急の当直ではある程度プロトコールに沿った対応も求められますので、主要なページは付箋をつけておいて然るべきにすぐ見れるようにしておくと診療が捗りそうです。

目的のページにたどり着くまではどうしてもEvernoteとかよりも本・紙のほうが早いので… 4月から研修医の方も含めて、研修医の当直あんちょこ本としてぜひおすすめです!

“人工呼吸器に活かす! 呼吸生理がわかる、好きになる” の感想

書籍名

“人工呼吸器に活かす! 呼吸生理がわかる、好きになる”

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¥3,630 (2021/06/24 20:29:13時点 Amazon調べ-詳細)
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総合評価

★★★★★★★☆☆☆

 

読み返し度

★★☆☆☆

 

参考書のレベル

入門編

 

使用した場面、役立ったエピソード

呼吸生理から人工呼吸器まで実臨床を踏まえてわかりやすく解説してくれます。

 

読者の感想

学生の時は形だけ勉強していた呼吸生理を、実臨床に基づいてわかりやすく説明してくれます。
例えば、酸素化不良の状態ではどのようなことが起きているかを理解することができ飽きずに読めました。
呼吸生理について勉強できるだけでなく、それに加えて人工呼吸器についても解説されているので、まんべんなく理解できるようになっています。
呼吸生理から人工呼吸器まで一気に知識をつけたい人にはこの参考書をお勧めします!!

レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医働きたて, 研修医1年目

 

この参考書を一文で表すなら

生理から人工呼吸器を勉強するなら

 

読者の感想

今回は人工呼吸器の参考書の紹介です。僕は本著から人工呼吸器について勉強を始めました。

僕が1年生の救命ローテーションの時、初めは基本的なモードとパラメーターしか理解しようとしていませんでした。
しかし使い方次第では人工呼吸器が害となり、患者さんを苦しめてしまうということを学んでから、一度生理学に立ち返って勉強しようと考え、購入に至りました。

前半の呼吸生理の部分は、人工呼吸器や患者さんの病態を踏まえながら解説してあるので、学生の時習った覚えのある範囲でも見え方の違いを実感できました。

以前血液ガスの本を紹介しましたが、どちらも田中竜馬先生が執筆されているのもあって、内容に一貫性があり理解しやすく、一緒に購入することをお勧めします。

後半の人工呼吸器の範囲は前半の内容を踏まえた解説になっています。
呼吸器のモード、呼吸器離脱、抜管といった部分がメインで初学者でも読みやすいと思います。

呼吸器生理から人工呼吸器までを1冊の本でまとめてある本は多くないですし、わかりやすさ、値段的にも初期研修医の人工呼吸器入門にピッタリだと思います。

“INTENSIVIST”の感想

書籍名

INTENSIVIST

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レビューした人

 初期研修医2年目産婦人科志望

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目, 研修医2年目

 

読者の感想


MEDSi(メディカルサイエンスインターナショナル)から出版されている、INTENSIVISTです。本書は僕が初期研修2年間で一番通読した医学雑誌です。

僕は産婦人科志望ですが、救命・集中治療領域もローテーションを通して興味を持った範囲でした。

INTENSIVISTで最初に読んだのは「産科ICU」です。産科特有な病態や生理学も、集中治療という別の目線から見ると新鮮で興味深いという印象を受けました。

それからというもの、集中治療を通してさまざまな病態を見てみたい!いろんな先生の意見を聞きたい!と思い、気になるのをポチってたら気付けばほぼ全冊買ってしまったという…

雑誌の構成、値段、出版頻度は『Hospitalist』と似ていますが、集中治療という点から見ているという点と、医師以外に看護師・臨床工学技士が執筆しているコラムがあるのも読んでいて大変面白いです。

救命・集中治療科志望の方でなくとも、自分が将来専門にしたい科が取り上げられている号があれば一度読んでみることを強くお勧めします。きっと、新たな発見や刺激があると思います。

“Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理”の感想

書籍名

Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理

レビューした人

 脳卒中内科医先生

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★★

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目

 

この参考書を一文で表すなら

 わかりやすい!!

読者の感想

研修医1年目に購入、研修医の間はモードと簡単な設定の考え方を学んでそのままでした。後期研修医になってからはなかなか呼吸器管理をする機会がなくて、最近になってようやく一気に通読しました。研修医のときに少し読んだだけでも「この本で勉強すれば大丈夫そうだ」という感覚はすぐにつかめたので、今回も他書に浮気せずに本書で勉強しました。

内容としては①呼吸不全の考え方、②人工呼吸の考え方、③呼吸器のモード、④設定、⑤モニター、⑥酸塩基平衡、⑦トラブルシューティング、⑧呼吸器離脱、⑨NPPV、⑩病態別アプローチ、⑪case studyとなっており、全370ページくらいです。 呼吸器の設定だけでなく、呼吸生理からの考え方や病態に合わせた考え方、挿管の適応から呼吸器離脱までを非常に分かりやすく解説してくれるため、初学者の研修医でも勉強しやすかったことを覚えています。そして、簡単なNPPV設定やcase studyのオマケつき。欲を言えば気管切開の適応や気切チューブの話もあればよかったですが、欲張りすぎですかね。

わかりやすい+読みやすいとはいえ、通読にはある程度まとまった時間が必要かと思いますが、読み進めても前のページで学んだことが何度も復習できるように作られています。 所属科によっては当たり前のように毎日使うため言わずもがなですが、全ての医師にとっても1度は勉強すべきかと思います。勉強開始時期としては呼吸器管理の患者を初めて担当したときが理想ですが、なかなかそこまで手が回らないと思うので研修医2年目くらいからでしょうか?ただ、日常的に呼吸器を使わなければ忘れていってしまうのが難しいところです。自分自身も本書で勉強して翌日に患者のところに向かっても「あれ、どうだったっけ?」と呼吸器モニターをながめて立ち尽くすことしかできなかった経験が何度もあります。繰り返し何度も本書を読んで、少しずつマスターしていくしかないですね。長い付き合いになりそうです。ただ、何度読んでもわかりやすいです。

レビューした人

サイト運営

 

総合評価

★★★★★★★★★☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

人工呼吸管理について原理からちゃんと勉強したいとき

 

読者の感想

竜馬先生の本は文体がとてもわかりやすくて全般的に読みやすいのですが、この本はより一層読みやすい本です。
各モードの設定方法や何を見て何を調整するかが書いてある上、最後にはケーススタディで考えかたの確認が出来ます。人工呼吸器がとても苦手なのですが、すこしハードルが下がった気がします。

“重症患者管理マニュアル”の感想

書籍名

重症患者管理マニュアル

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レビューした人

医師3年目、救急・集中治療医

 

総合評価

★★★★★★★★★

 

読み返し度

★★★★★

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

研修医2年目の時に救急/集中治療科ローテ中や、内科・外科ローテ中に担当患者がICU入室した際に使いました。

エビデンスに基づき具体的なアセスメント方法やプランが明示されていたため、研修医でも主体的に重症患者さんの管理ができました。

 

読者の感想

ICU患者の管理は、とりあえずこれ1冊と言えるくらい良書です。内容はエビデンスベース、生理学ベースにロジカルに書かれています。

なので、上級医の経験的なICU管理に日々混乱している研修医、重症患者でも主体的に動かしていきたいという研修医にはお勧めです。内容はやや発展的な内容も入っているので、ある程度勉強した2年目に読むとよいと思います。

ちなみに私自身、後期研修になった今でも重宝して何回も見返して、ボロボロになるほど使い込んでおり、学年問わず使える良書だと思います!

レビューした人

初期研修医2年目外科志望

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★★☆

 

この参考書を読むタイミング

研修医1年目, 研修医2年目

 

この参考書を一文で表すなら

病態生理の大切さを痛感させてくれる一冊

 

読者の感想

集中管理で必要とされる知識が網羅されている。
臓器別に章が分かれており、各章明確に説明されているため困ったときに繰り返し読むことで患者がどのような状態にあるのかが分かるようになる。
集中管理では生理学的視点をもって原因を追究しなければいけないと思わせてくれる。ICUやHCU、EICUでの研修に最適。