“臨床小児麻酔ハンドブック”の感想
書籍名
臨床小児麻酔ハンドブック
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営者の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:
なぜ:
どのように:
読者の感想
小児麻酔について知っておくべきことや、手技の解説、各外科において手術の注意事項などが要点を踏まえて説明されています。
重要なことは概ね書かれてあるので、麻酔の時間などに読み進めました。
麻酔専門医ほどの知識は必要ないとしても、小児麻酔について一通り知っておくと役に立つと思います。
“麻酔科薬剤ノート”の感想
書籍名
麻酔科薬剤ノート
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:研修医時代
どのように:局所麻酔の機序に始まり、先生によって好みの分かれる鎮痛まで、結局最終的にずっと参照していた
読者の感想
(2018年1月 記)
「麻酔科研修チェックノート」もすごくいいですが、最終的にずっと参照しつづけて、時には麻酔中にも読みこんだのはこっちの「麻酔科薬剤ノート」の方でした。
そもそもどんな作用機序で鎮痛とか鎮静が行われているのかとか、
NSAIDsの作用機序とか、そもそもキシロカインの作用機序すらこれで勉強できます。
先生によって好みが分かれる術後鎮痛の薬剤とかも毎回確認していました。
個人的には、是非買って参考にしてもらいたい参考書です!
“麻酔科研修チェックノート”の感想
書籍名
麻酔科研修チェックノート
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:麻酔科研修中に
なぜ:わかりやすく便利
どのように:必要な内容が理解できる
読者の感想
誰にも、どこのサイトにもおすすめされているこの参考書。麻酔科研修で必要不可欠な内容(麻酔の流れ、麻酔中のトラブルシューティング、挿管の手順など)を過不足なく扱っています。
わかりやすさは文句なし、便利で、普通におすすめの参考書です。
麻酔にすごく興味がある人以外は、この参考書1冊で基本的に十分ではないでしょうか。