書籍名
話すことあり、聞くことあり 研修医当直ご法度外伝
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
入門編~発展編まで
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:学生、初期研修医、専攻医、指導医と折に触れて
どのように:自分の診療を振り返ってみましょう。
読者の感想
学生時代、救急科の教授が「救急は社会の窓なんだよ」と仰っていました。医師になり、現場には実に多様な難しい決断や葛藤があることを、嫌というほど思い知らされています。
「ERに来てお金が払えないって…」
「本人否定してるけど妊娠反応とるか。どう話そう」
「てんかんっぽいけど仕事してるしなぁ。伝えるべき?」
というモヤモヤへの、著者の答えを提示したパール集です。大事なところに線を引き、時間を空けて、思い出したときに読んでみましょう。いつ読んでも、新たな発見に出会えるはずです。