書籍名
Fever of Unknown Origin不明熱
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
発展編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:初期・後期研修医のとき
どのように:病棟や外来で不明熱の患者さんの診療を行う際に、鑑別疾患の各割合や基本的な診療の進め方、有用な検査などの基本的事項を学ぶのに役立ちました
読者の感想
プロブレムに不明熱を挙げる機会は研修中そう多くはないかもしれません。もし診療する機会に恵まれたときは、この本を一読してみることをお勧めします。
「Copeの急性腹症」のように古典的と言われる本の1つですが、今でも極めて実用的な本です。
この患者さんならどういう疾患の可能性が高くて、この診察や検査が有用で、今後出現しうるレッドフラッグは●●で…というふうに、精査治療のプランニングが捗ります。