書籍名
当直医マニュアル
レビューした人
初期研修医1年目
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて、研修医1,2年目
この参考書を一文で表すなら
その名の通り当直医マニュアル
読者の感想
※2019版の感想です
救急外来必携の本と行って過言ではないかと思います。これを持っていれば、疾患がわかればその疾患について対応可かと思います。
個人的には京都ERを3次用、これを1・2次用に持っていれば当直はなんとかなるんじゃないかなぁと思うところです。
一番これで有用だと思うのが、処方の量が詳細に記載されている点です。これがあることで研修医始めたてで処方にあたふたすることも多いかと思いますが対応可能です。ないのとあるのとでは大違い。
一方で症候論については記載が薄く、疾患がわかったら使う系の本ですので症候については別記事京都ERポケットブックで対応するかもしくは別の本で対応するかが◯かと思います。要は鑑別は他の本で、診断後の対応はこれでって感じですかね。
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
救急外来で診察に当たるとき
読者の感想
※2018の電子版の感想です
この本に関しては通読というよりその場で調べることに向いています。そして電子版との相性がすごくいい本です。
救急でよく来る疾患の鑑別、検査、治療介入など具体的な薬用量も含めて記載してある点がとてもよいと思います。
あくまでマニュアルなので詳細な記載はない点もありますが、これがあればひとまず救急対応は出来るかなと思います。