書籍名
総合内科病棟マニュアル
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
研修医2年目の総合診療ローテの時に、内科病棟管理についてEvidence Basedかつ具体的なアクションがわかりやすく書かれてるものを選んで買いました。
いわゆる内科病棟管理のマニュアル本・ポケットブックです。一般的な病棟管理のみならず、初期対応~退院後のフォローについてわかりやすく簡単に書かれています。
なので、救外対応時に入院後の検査計画や申し送りなどについてアセスメントするのにも使えますし、退院し慢性管理に移行する際にも使えました。
読者の感想
内科マニュアル本・ポケットブックの中では現在最も優れた本だと思います。
Evidence basedでもちゃんとマニュアル本らしく、脂っこくなく、取るべきアクションが簡潔にわかるように構成されていました。
前述の通り救外~退院まで使えますし、集中治療の章もあるので重症度が高い内因性疾患を持つ患者にも使えると思います。
研修医4月のスタート時に持っておいて損はないですし、研修医~レジデントまで使い倒せる1冊かと思います!