書籍名
極論で語る神経内科
レビューした人
医師4年目、脳卒中内科医
総合評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
なぜ:特に役に立つというものではない
読者の感想
(2020年2月 記)
研修医2年目の時に読みました。極論で語るシリーズ。読み物としては面白いのですが、勉強するための参考書としては立ち位置が難しいですね。
神経内科医がどういう考え方をしているのか、などをざっくりつかむにはいいと思いますし、本書を読んだあとに各疾患の勉強に入るとイメージしやすいのかなと思います。今読み返すと「そーだよね」とか「なるほど」と思えるのですが、研修医のときは「フーン」くらいしか感じなかった気がします。他の研修医の先生が読んでどう感じるのかはわかりません。
そういう意味では神経内科を目指すことを決めた研修医の先生がコーヒーブレイク中や電車移動中などに肩の力を抜いて読むのがいいのかもしれません。コラムを含めて、読み物としてはとても面白いです。すみませんが、自分にはこの本の良さを伝えきれません。
レビューした人
当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★☆☆☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
数時間の読書で、専門医の考え方の雰囲気がつかめます。
読者の感想
個人的にお勧めの極論シリーズです。
「極論で語る神経内科」も例に漏れず、為になることばかり書いてあります。
数時間これを読むことで専門医の考え方のイメージを掴むことができます。
これを一回読んでから神経内科を回ると、より理解できると思います。