書籍名
極論で語る睡眠医学
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★☆☆☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
特になし
読者の感想
睡眠薬の使い方など、研修医の業務で直接使えるような話はほとんど載っていないですが、飽きずに読むことができました。
特に興味深かったのは「医師の睡眠不足」という項目で、睡眠不足の自覚症状はある程度までいくとプラトーに達するが、睡眠不足によるミスの発生率は右肩上がりに増えていく、というグラフが印象に残りました。
仕事中は「あれ、意外と睡眠不足でもいけるかもな」と思い込んでしまう時があると思いますが、実際には注意力がどんどん低下していて医療事故に向かっていることを決して忘れないようにする必要があります。