書籍名
レビューした人
小児科医5年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★★☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
小児科医として、小児心身疾患の鑑別を網羅したい時
読者の感想
心身医療ガイドライン、小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン、不登校診療ガイドライン、摂食障害ガイドライン、繰り返す子供の痛みの理解と対応ガイドライン、の5つのガイドラインがまとまっています。
小児科になるまでは気が付きませんでしたが、多くの子どもたちが心身症としての頭痛や腹痛に悩んでおり、また気持ちの問題で不登校になっていると思い込んでいたら実は身体的に起立性調節障害があったなどの症例も少なくないです。
小児科医として不登校の子どもにどう対応するか、答えは無く難しい問いですが、勉強しておくべきであると思います。
先生たちがそれぞれに自分なりの答えを見つけていってほしいです。