書籍名
“乳幼児の発達障害 診療マニュアル”
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営者の次郎作)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
発展編、後期研修働きたて向け
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:発達障害の子どもの発達評価をする時
なぜ:この本以外に解説している参考書は少ないから
読者の感想
若手小児科医でも「発達は得意です」と断言できる人は少ないと思いますが、この本は薄いながらも要点をおさえていてとても勉強になりました。
他の参考書ではあまり書いてくれていない「足底過敏」の話や、「よだれが多くて困る」などの症状への対処など、匠の技のような内容が詰まった一冊です。
発達障害の評価は特に幼児期には難しいことが多いですが、小児科医なら知っておくべきようなことが沢山書いてありました。