書籍名
米国式症例プレゼンテーションが劇的に上手くなる方法―病歴・身体所見の取り方から診療録の記載,症例呈示までの実践テクニック
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
実習
読者の感想
こちらに関してはプレゼンのみでなく、カルテ記載の方法や身体所見の取り方を含めて、網羅的に記載されています。
実習で課されるタスクに関する勉強を一冊で済ませようと思うのならば悪くはないと思います。
確かに、内容としては非常にわかりやすく、かつアメリカ(特にハワイ)の臨床スタイルを導入して記載されているので、僕のように米国の臨床を志している人間からしてみたら非常に役に立ちます。
ただ、その裏返しなのですが、すべての医大生に当てはまる内容なのかといわれたら、少々疑問であることは否めません笑
ただし、留学に行ったときはものすごく役に立ちました。特に、電解質や血算のアメリカでの書き方など、日常の細かいコツなどが記載されているので、留学に行く予定がある方はこの一冊を持って行くことをお勧めします笑