臨床医学

”Dr.鈴木の13カ条の原則で不明熱に絶対強くなる〜ケースで身につく究極の診断プロセス”の感想

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書籍名

Dr.鈴木の13カ条の原則で不明熱に絶対強くなる〜ケースで身につく究極の診断プロセス

レビューした人

キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

臨床医学

 

読者の感想

「発熱」という主訴だけが与えられたうえで診断を下す、という課題が与えられたときに購入してみた本です。
不明熱の定義からケースに応じて原則13箇条を用いて診断を下す過程が描かれています。

実は僕が診断のプロセスを最初に学んだのはこの本でした笑
結構、内科医を志そうと思ったきっかけになった本といっても過言ではありません笑

そのなかでかなり勉強になる内容が盛り込まれていたのかなと思いますね。
むやみにステロイドは使わない!

正直、「発熱」というのはテーマが広すぎて、その主訴だけから鑑別疾患を絞ることは難しいことは否めません。
しかし、その中からどのようなプロセスを経て診断にまでたどり着くのか、そのプロセスを勉強できたのは良かったのかなと思います。

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