書籍名
レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
実習/国試
読者の感想
僕は胸部レントゲン写真の勉強の中で一番最後に読んだのがこの本でした。
なのですが、これが一番わかりやすかったです。
まず細かいことかもしれませんが、紙面が非常に良く、細かい画像のコントラストまで再現されている点が良いですね。
また、病棟などでも大きな画面で見ることが多いと思うので、このような大判の本で勉強するのが実践に即しているのかなと感じました。
内容に関しても、病態からどうしてその画像のようになるのかという部分を詳しく解説しているので、非常に容易に理解することができました。おそらく、この本で原理原則を勉強したうえで、「胸部X線・CTの読み方やさしくやさしく教えます!」を読むのが良いのではないかなと思いますね。
レビューした人
医学科5年、内科志望
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★☆
この参考書を読むタイミング
実習、国試
読者の感想
呼吸器内科、放射線科の実習に合わせて購入しました。それまで胸部X線画像は殆ど読めず悩んでいましたが、この本は画像の読み方が順序立てて書いてあり、とてもわかりやすかったです。
国試の過去問を解く際に、疾患や部位、リンパ節転移の有無等をしっかり考えながら問題を解くことができるようになりました。
レビューした人
医学科4年
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
臨床実習
この参考書を一文で表すなら
胸部レントゲンとCTを一から理解するための本
読者の感想
実は、こちらのサイトのレビューを見て購入を決意した本です。授業でXpやCTの所見を読影するよう言われるたびに、正直よく分からないなぁ…ともやもやしていたので、しっかり参考書で勉強したいと思って本を購入することに決めました。
画像の原理から始まり、一から丁寧に、どの部分に着目すればいいのか、を順を追って説明がされています。自学習でも十分ついていける内容だと思います。個人的には、本が大きい分、文や写真がそこまで密度濃く詰まっていないため、読みやすいなとも感じました。これは個人差があると思います。胸部の画像に強くなりたい方、でも授業であんまりついていけなかった、みたいな方におすすめです。