書籍名
抗菌薬の考え方,使い方 ver.4 魔弾よ、ふたたび…
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
臨床医学
使用した場面、役立ったエピソード
「どのように役立ちましたか」の項をコピー&ペースト
読者の感想
岩田健太郎先生はこの抗菌薬に関してはどのように言っているのだろうか?という視点で勉強すると良いと次郎作ブログに書かれていたのでそのように使っていたのですが、それが正解です。
これはあくまで読み物であり、教科書的にガイドラインなどに沿って書かれているわけではないので、まぁエキスパートオピニオンの域は出ないでしょう。
とはいえ、これ一冊を通読すると基本的な抗菌薬に関しては問題なくなると思いますので、研修医になってからも適宜参考にしてようかなと思います。
あ、学生の間は読まなくて大丈夫です笑
レビューした人
医学科4年
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
この参考書を読むタイミング
医師になってから
この参考書を一文で表すなら
岩田先生の考え方を知るための本
読者の感想
抗菌薬の勉強会をするために、そのメンバーで選んだ本がこちらでした。現在は勉強会で輪読する形で読み進めております。新型コロナウイルスで、かなり一般の人にも名が知られることになった岩田先生の考えが凝縮された一冊です。
抗菌薬を使う上での最低限持っておきたい考え方からはじまり、それぞれの抗菌薬に対する最新の知見を元にした内容が各論に展開されています。
医学生でも、一通りの勉強を終えた後であれば十分ついていける内容だと思いますが、個人的には医師になって実際に処方するような立場になる直前に、もう一回読んだ方が理解が深まるだろうなと感じました。