書籍名
“2015C0STRに基づいた 新生児低体温療法 実践マニュアル”
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
発展編、後期研修働きたて向け
読者の感想
新生児の蘇生に入る以上、”新生児仮死”からは絶対逃れることができません。どんな元気に発育していた胎児でも、出生時のイベントで仮死になりえるからです。
そういった新生児仮死に出会った時に、ちゃんと評価項目を確認しエビデンスに基づいた対応をするために、この本に目を通しておくとよいと思います。
少なくとも、低体温療法の適応の部分は勉強しておきましょう。低体温に行くまでの時間が決まっている以上、搬送の判断までにあまり時間をかけられないことが多いです。