書籍名
輸液を学ぶ人のために
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
臨床医学
読者の感想
言わずと知れた名著です。これを読んでいない研修医はいないとも言われていますからね。
「輸液」というものを考えるときの基本となるような部分を根本から考察していますね。
人体というのは非常に高い恒常性維持機能がありますので、ある程度は「大雑把」に輸液をしても大丈夫だそうですね笑
1日に摂取するNa量、K量やどのような状態の時にどのような輸液を使うのか、もしくは内科医の患者管理としての常識が書かれていますね。
ちなみに、たぶん現状必要ないですが、なんか医者としての「教養」のようなものが身についたと思います。