書籍名
誰も教えてくれなかった 循環器薬の選び方と使い分け (第2版)
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
臨床医学/国試
読者の感想
「循環器治療薬パーフェクトガイド―病態生理の基礎知識から学べる」が基本編ならばこちらは実践編ということで、実際の臨床の場面に即して「循環器薬の使い分け」に関してフォーカスしてくれています。
正直、学生の間にここまでやる必要はないのではないかと思ったこともありますが、逆に、ここまで理解すると病態生理の理解が進むという逆説的な現象も感じました。
循環器は生理学と密接に関係している分、薬理学の知識も必要になってきます。その中で治療薬に焦点を当てた本書を読んで理解を深めるのは非常に有意義だと感じました!