書籍名
原発性免疫不全症候群 診療の手引き
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
発展編、後期研修働きたて向け
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:免疫不全症候群疑いの患者を診たとき
どのように:原因不明の血便と易感染性で免疫不全を鑑別にあげた時に勉強しようと買いました。
読者の感想
小児科では、易感染性などから原発性の免疫不全が見つかることも決して稀ではありません。
そういった時にスクリーニングで検査を出しますが、各疾患でどういった異常が出てどういう風に診断していくのかが詳しく書いてあります。
ある1つの疾患を疑った時に、その疾患の臨床像を掴む時などに使いやすいと思います。あまり分かりやすく解説してある参考書が少ないので、とても勉強になる1冊です。