書籍名
画像診断に絶対強くなる ワンポイントレッスン
レビューした人
消化器外科の先生(医師10年目)
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
研修医1年目, 研修医2年目, 後期研修中やそれ以降
この参考書を一文で表すなら
若手からベテランまでシンプルに使える
読者の感想
2012年4月に発刊された書籍。
胸部、腹部共に正常解剖から解説が入り、実際にCT画像でどの様に見えるかを解説してくれている。何年目になっても肺癌の正確な位置や肝癌の正確な位置を確認する際は、ほぼ毎回本書で確認する。
他にも、common diseaseの画像解説が加えられており研修医が終わっても長く使う一冊です。レジデントノートの特集をまとめた書籍で、研修医向けでもあるので、救急外来で撮影したCTを本書で復習するのが良いと思います。
レビューした人
医師4年目、脳卒中内科医
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
どのように:役立ったのかどうかよく分からない。知識の付け足しにはなったと思う。
読者の感想
(2020年2月 記)
初期研修医の始めのほうに購入しました。自分の周りにも本書を持っている研修医はたくさんいました。そのくらい皆画像診断ができるようになっておきたいと思っているのでしょう。
読んでみた感想としては、「へえ、そうなのか」と当時は思ったと記憶しています。本書は①頭部、②胸部、③腹部の3つのpartに分けられ、それぞれのpartで主に救急疾患の基本的だけど重要な内容が述べられています。
解説はわかりやすく、知っていなきゃいけないことや、知っていてよかったということが多いです。ただ、何を目的に本を読み勉強するのかということははっきりさせておく必要があると思います。
各partを見ていくと、本書で記載されている内容だけでは全くの勉強不足だと思いますし、緊急疾患の勉強をしていれば自ずと画像の知識は得られるのではないかなとも感じます。
症例報告を聞いた/読んだようなtopic的な勉強ではなく、体系的に画像診断を勉強しようと考えている人には不向きです。あくまで教科書でなく読み物という立ち位置だと思います。
レビューした人
当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
どのように:「怖い疾患」の画像診断が勉強できる
読者の感想
(2018年1月 記)
僕のヒヤッとした経験を書きます。
単に腸閉塞の症例だと思い、外科にコンサルしたところ
「虫垂炎による腸閉塞ですね。これからすぐオペします」
と言われたことがあります。
虫垂炎による腹膜炎を伴う麻痺性イレウスだったわけです。
自分の認識が甘かったことにゾッとしました…。
この参考書には、そのような「怖い疾患」の画像所見について書かれています。
僕が経験したような症例についても書かれてました。
画像診断で肝となるのは「一度見たことがあるか」です。
この参考書の良い点は
「怖い疾患」の画像所見を見れること
と、
芋づる式に関連事項を勉強できること
の二つだと思います。