書籍名
川崎病のすべて
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
川崎病に関して日本語でまとめてあり、理解が深まった
読者の感想
川崎病は入院施設に患者が集まるので、診る施設ではある程度の頻度で出会うことになります。
川崎病患者はアジアに多く、英語文献があまり充実していません。
よって、日本語でしっかりとまとめられているこの参考書を読むと、かなり理解が深まります。
例えば動脈瘤が形成されるのは発症第12病日くらいであることは有名ですが、その時の病理所見はどうなっているのかなどは知らない方も多いと思います。
川崎病をより詳しく診れるようになる一冊です。