書籍名
内科レジデントの鉄則
レビューした人
初期研修医2年目産婦人科志望
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★☆
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
初期研修で最初に読むべき1冊
読者の感想
僕が研修医になって、一番最初に買った本です。
目次を見てみると、
A: 当直で呼ばれたら
B: 内科緊急入院で呼ばれたら
C: 入院患者の管理で困ったら
というように、当直、外来、入院の研修医3大状況を設定して書いてあり、研修医として対応すべき状況を大きく3ボックスで分けられるので頭の中で整理しながら読み進められます。
また、「研修医って何から勉強すべきなの?」というような状況に、知識の下地を引いてくれるようなイメージです。
輸液、栄養、鎮痛鎮静、抗菌薬、血液ガス分析といった、初期研修で勉強しておくといい範囲が陳列されているので、4月からの勉強のスタートダッシュにも一役買ってくれます。購入して、パラパラ程度で通読しておくといいでしょう。
より興味が出てきた範囲や、詳しく勉強したい範囲はこの本をベースに他の書籍の購入を検討し広げていくといいと思います。
なにより、これだけボリュームがあって4000円で買えてしまいます。コスパも申し分ないので、4月からの最初の1冊にぜひともお勧めします。
レビューした人
研修医1年目 朱雀先生
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
研修医事項の詰め合わせ
読者の感想
何から読めばいいか迷ってる人はまずこの一冊から手を出すと良いです。
ある程度のことが詰まっており、研修一ヶ月で何度も参照しました。
少し薄い部分もあり、この本+別の良書の形で用いると良いでしょう。
それにしても、この本をふんだ上で用いるとかなり良いと思います。
研修医が始まってこのありがたみは特に痛感します。
レビューした人
当時初期研修医2年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:初期研修の全期間
どのように:一度通読して、その都度読み返していく
読者の感想
(2018年1月 記)
研修医に役立つ情報が詰め込まれています。
何から勉強すればいいか分からないなら、この参考書を読んでみましょう。
2年間の初期研修を終えて読み返してみたら改めて「本当に大切なこと」が書かれていると実感しました。
一度通読して、必要な時に読み返すという使い方をお勧めします。
「この参考書の内容を完璧に理解し実践できる1年目がいたら一目置いてしまう」
そんな名著です。
レビューした人
初期研修医1年目、産婦人科志望
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★☆
参考書のレベル
研修医働きたて, 研修医1年目, 国家試験勉強
読者の感想
各症候やプロブレムに対しての考え方、対処法を勉強できます。
1番最初に読んだのは国家試験勉強中でしたが、1.2章(特に2章)は国家試験にも有用な情報がたくさん載っていると思います。症例文があってそのあとに数個のクエスチョンがあり、その中でテーマについて解説していくというスタイルなので、友人とディスカッションしながら読み進めていくとより勉強になると思います。
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