書籍名
異常値の出るメカニズム
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
どのように:辞書的な使い方
読者の感想
(2020年 4月 追記)
小児科になっても、血液検査とその異常がどのように起きるのかはとても大事で、必要に応じて調べています。
例えば、ALPが体のどの組織に分布していて、いつ・なぜ異常値をとるかなど、相変わらず詳しく書いてあり勉強になります。
(2018年1月 記)
疑問が沸いたときに辞書的な使い方をしていたので部分的にしか読んでいませんが、かなりオススメの参考書です。
Bil, ALP, AST, ALTなどの各検査値の上昇・下降の背景にどのような病態やメカニズムがあるのか詳細に説明してくれています。
ただし、第7版が出版されてページ数が460→280ページと大幅に減ったようで内容もカットされてしまっているようです。
ひょっとすると最新版よりも旧版の方が良いかもしれませんので、比べて検討してみてください。