書籍名
病気をもつ子どもと家族のための「おうちで暮らす」ガイドブック
レビューした人
小児科医4年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★☆☆
参考書のレベル
発展編
使用した場面、役立ったエピソード
重症心身障害児の自宅での生活を考える際
読者の感想
重症心身障害児と触れ合う全ての小児科医に読んでほしい1冊です。
重症心身障害児とその家庭を熟知した小児在宅医療を専門としている小児科医の先生が重症心身障害児の家族に向けて書いた本で、多くの重症心身障害児の親からの声を取り入れてます。
自宅で暮らすため入院中からどう準備すればいいか、児の生活を支えるのにどのような職業や制度があるのか、など現実的に自宅での生活を考えられるように書いています。
成育では、重症心身障害児と触れ合うことも多く退院調整をすることも多いため、児の自宅での生活についてなるべく具体的に分かっておくとよいと思います。