書籍名
標準組織学 各論 第5版
レビューした人
医学科3年
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★☆
この参考書を読むタイミング
基礎医学
この参考書を一文で表すなら
外見は総論そっくりさん、だけど中身は・・・
読者の感想
標準組織学第5版は、4版から大きくリニューアルされた模様。
別冊の総論は基本的に四大組織ごとに綴られていて、各論は組織・臓器ごとに綴られている。
総論と各論は外見が一卵性双生児並みにそっくりなので、よく取り間違えていた。総論はカバーをつけたまま、各論はカバーを外して使っていた。笑
HE像をはじめ、特殊染色像、電顕像も豊富で、デフォルメされた挿絵もあり、頭に残りやすい。
特徴的な細胞や構造はしっかりと明文化して解説されているので、わかりやすい。
総論と各論を持ってさえいれば、のちに組織の調べ事がある時にも困ることは少ないと思う。
今は医学科3年で病理を勉強しているが、ふと正常構造がどんなだったかなど、気になることがあったら開くようにしている。