書籍名
頻用薬の使い分け
レビューした人
初期研修医2年目産婦人科志望
総合評価
★★★★★☆☆☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
この参考書を読むタイミング
研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
ちょっとした処方にこだわりができます
読者の感想
解熱鎮痛薬、胃薬、便秘薬といった研修医でも処方する機会の多い薬の使い分けについて、全19項目にわたり解説されている本です。
たとえば便秘薬一つとっても、酸化マグネシウムとかセンノシドとか種類も豊富で、作用機序も違います。
研修が始まって4月5月、「先生、〇〇さんが便出てなくてお薬検討してください!」とNsさんから言われるも(種類多過ぎて何がいいの…?)ってなることもしばしば。そんなときの強い味方です。
研修に必須ではないと思いますが、種類を学び使い方を覚えてくると、処方にこだわりが出てきて患者さんの診察もより詳細になるかと思います。
読むおすすめ時期は、研修始まって病棟ルール覚えて薬の名前も知ってるのが増えてきた7〜9月です。
4月5月では少し難しいかも?
レビューした人
研修医2年目、放射線科志望
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★☆
この参考書を読むタイミング
研修医1年目, 研修医2年目
この参考書を一文で表すなら
初期研修1年目におススメ!頻用薬の使い分けを学ぶならこの一冊。
読者の感想
『類似薬の使い分け』に続いて出版された本書。タイトルの通り、頭痛薬やめまい・制吐薬、便秘薬など、診療の現場で日常的に使用される頻用薬の使い分けを解説している。
臨床現場に出ると途端に要求される“湿布薬”や“便秘薬”などの知識が、時には歴史的な経緯も含めてわかりやすく載っており、初期研修中非常に役に立っている1冊である。
初期研修1年目の最初の時期に、病棟業務の傍らに置いておくと便利です。