CBT対策

CBT対策に必要な時間は? ~モチベ別ざっくり解説~

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こんにちは、運営の翁です。
この記事では、CBTの勉強はいつから始めるといいのか?についてモチベーション別に私の考えを述べていきたいと思います。

安全に受かることだけ考える場合
9割以上などの高得点を目指す場合

大きくこの二つに分けて説明していきます。

安全に受かることだけ考える場合

必要な勉強期間は?

「ギリギリで受かればいいんだよ!」
という方に必要な期間は正直分からないです、すみません笑
2ヶ月あればいけるかもしれませんが、きっと地獄の2ヶ月になる気がします。

私の思う安全に受かるというのは
「学年平均くらいで受かるっしょー」
と思いながら受験できて、結果としてそのくらいの順位で受かる、というものを想定しています。

そのために必要な勉強期間は
だいたい4ヶ月
だと私は思います。

私自身は4ヶ月以上勉強していましたが、だいたい4ヶ月かなと思ったのは次項に書くような理由があります。

QB2周+αにかかる時間が約4ヶ月

QB2周+αにかかる時間
これがだいたい4ヶ月じゃないかなと思います。

逆に言えばQB2周+αさえできれば安全に受かると思うので、人によっては4ヶ月必要ないでしょう。

CBT対策に予備校動画を活用する方もいらっしゃいますが、安全に受かるだけならQBを周回するだけで十分だと思います。
(QBだけで本当にいけるのか?については別記事で書きたいと思います)

CBT用のQBには約3200問が収録されています。
これを無理のないペースで2周するのに約3ヶ月、最後の仕上げをするのに約1ヶ月かかると思います。
一日3時間程度で、直前期にはブーストをかけるイメージです。

部活やその他の活動で忙しくCBTにあまり時間を使いたくない人も、この目安で勉強すれば安全に受かると思います。

9割以上などの高得点を目指す場合

やりすぎは微妙

高得点を目指したいなら
「好きなだけ勉強すればいい」
と言ってしまえばおしまいです笑

ただ、
1年以上時間をかけるのは微妙
だと個人的には思います。

1年以上時間をかけても、それ以上は大して点数が伸びないからです。
約2年間CBTの勉強をし、年度が異なるQBまで購入した大馬鹿野郎の私が断言いたします笑

マッチングのためにCBTで高得点を取りたいという方も、
「低学年からQBを始めなきゃ!」
と焦らなくても大丈夫です。
むしろ定期試験の勉強を頑張った方がためになります。

私の失敗
~2年間も対策しなくてよい~

私の大学では2年生で基礎医学、3~4年生で臨床医学の講義を受けます。
4年の終わりにCBTがありました。

私は部活もやらずにお気楽に過ごしていた暇人で、ある日
「3年から臨床の講義が始まるなら、それに合わせてCBTの勉強進めれば効率いいのでは?」
と閃きました。

そこで私の受験年度より1年前のQBを購入し、大学の講義の進捗に合わせてダラダラ解いてました。
講義の良い復習になるという意味では悪くなかったです。

ただ、純粋にCBT対策のためならばそこまでする必要はありませんでした笑
もっと他の有意義な時間の使い方があった気がしますね…

別記事で書きますが、
QBをマスターすれば9割とれる
というのがCBTですので、効率が良い人なら上に書いた4ヶ月くらいの対策でも十分高得点を取れるのです。

わざわざ前年度のQBを買ってまで対策する必要は皆無です。

では妥当な勉強期間は?

前の項で書いた通り、
前年度のQBを買って1年以上の長期間対策する必要はない
です。
その価値がある試験でもないです。

じゃあ、どのくらいが高得点を取るのに妥当な勉強期間かというと、
半年くらい
じゃないかなと思います。
私と違って多くの方が部活などで忙しいでしょうから、それと並行しながらということになります。

それだけの時間があれば、
QBに載ってる問題に関しては解説までだいたい頭に入ってます
という状態になると思います。

逆に言うと約3200問についてこの状態になるための期間が、必要な勉強期間ということになると思います。
秋以降にCBTがある大学なら3月に発売される新年度用のQBが出た後からスタートで十分だと思います。

くれぐれも私のようにダラダラと長期間対策しないでください。
周りから引かれるだけですよ笑

まとめ

ざっくりと二つのモチベーションに分けて、CBT対策に必要な時間について私の意見を書かせてもらいました。

私が受験したころは、予備校動画を使ってCBT対策をするのは主流ではなかったので、その対策方法でかかる時間は分かりません。

ただ、動画なしでもQBだけで十分すぎるくらい対策可能な試験だと思いますので、その場合の必要な勉強時間の目安にしていただければ嬉しい限りです。

色々書きましたが、必要以上に頑張りすぎる価値がある試験ではありません。
低学年の皆さんには、CBT対策のために貴重な学生としての時間を浪費することなく過ごしてもらえたらと思います。

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