こんにちわ、サイト運営の川良です
今日はみなさんにご報告があります
タイトルにもありますように
このたび株式会社MedFare(メドフェア)を設立したことをご報告させていただきます
会社名については、医療(Medical)と福祉(welFare)の力を合わせて、社会を良くしたいという想いから株式会社MedFare(Med+Fare)と命名いたしました
また、片仮名の“フェア”には「公平な目で世の中を見渡す」という想いも込めています
会社の詳細についてはホームページがありますので見ていただければと思いますが、本記事では設立の経緯などをご紹介させていただきます
サイト運営に会社は必要?
まず、みなさんの頭の中に少なからず湧いてくることとして「運営に会社が必要なの?」という疑問が挙げられるかと思います
結論から申し上げるならば
サイト運営に必ずしも会社は必要ありません
現在サイトとして行っているのは、
・先生、医学生方からいただいたレビューを数名のインターンと共にアップ
・医学生方からいただいたブログ記事をコミュニティとして紹介
・論文レビュー.comの始動(今後広く募集を開始します)
・特集記事の作成
などであり、現状は個人で完結していることから、会社として運営する必然性はありません
なぜ会社を設立したの?
では、なぜ今回会社を設立するに至ったのでしょうか
それには2つの理由があります
理由1:サイト運営の質を高め、幅を広げるため
まず一つ目の理由は、運営の質を高め、幅を広げるためです
元をただせば、今年の3月中旬に始動した医学書レビュー.comですが、いつもご協力いただいている皆様のおかげで、少しずつその規模を広げ、またチャレンジしてみたいことも増えてきました
その一つとして、医学生ブログコミュニティ「へびの杖」や
また別の一つとして、初期・後期研修医向け「論文レビュー.com」を順次始動させました
そして、今後もこういった活動の質を高めながら、様々な企画にチャレンジし継続していくためには、会社を設立した方が良いだろうという考えに至りました
例えば、規模がこのまま大きくなれば仲間を正式に雇うタイミングが来るでしょう
また、質の高いコンテンツを皆様にお届けし続けるための安定した収益化には、対外的な交渉の必要が出てくるでしょう
そのような時には、現在の個人のみで完結するやり方よりも、運営会社を持っていた方がスムーズだろうと判断し、サイトと会社を結び付けることにしました
理由2:サイト運営以外にもやりたい事がある
実は、みなさんにお伝えはしていなかったのですが、当サイトの運営以外にも、会社を通してやりたいことがあります(もうすでに始動しています)
会社のホームページにも紹介がありますが
「離職中の医師が、自宅でも医師として働くことのできる仕事を紹介する」
「仕事を通して医師の価値を社会に還元し、また医師に社会とのつながりを提供する」
という事業を会社として行っており、
現在、医学系出版社との業務提携により、医学記事などの執筆を一手に受注し「医師が自宅でも出来る仕事」として実際に執筆いただいています
医師という職業は出産・子育てを契機にいちど現場を離れると、その後完全に復帰することは中々難しく、復帰する代わりに自宅でも医師が働ける環境を作ることでキャリアの支援が出来ないかと考えた結果です
また、その他の事業計画についても色々と考えを温めており、順次ご報告ができればと思っています
さいごに…
もともと、ぼくが会社を通した事業に興味を持ったのは
「日本の医療・福祉を良くするために、病院の外からも社会に働きかける必要がある」
と感じたからでした
もちろん、臨床医として病院で働くことは、間違いなく大きな充実と成長をもたらしてくれますが、
それ以外にも、社会をよくするためにできることはないだろうかと考えた結果の会社設立でした
医学書レビュー.comを運営するのは、医学書の選び方を始め、日本全国で若手医師教育の質の統一化がなされていないという課題を解決して、社会を良くしたいという想いからです
また、離職中の医師に在宅ワークを紹介するのも、離職した医師が復帰できず、医師としての価値を発揮することなく社会から取り残されてしまうという課題を解決して、社会を良くしたいという想いからです
それ以外にも、会社を通して病院で待っていては解決できない課題に介入し、医療と福祉の力を集結することで、誰もが安心できる社会を創造するべく奔走しようと思います
最後になりましたが、会社が掲げる行動規範を記して締めくくりたいと思います
皆さま、何卒ご理解とご支援のほどよろしくお願い致します
熱 情熱を持ち続ける
仁 すべての人を思いやる
誠 人として正しいことを貫く
川良健二
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