診察手技

“診察マニュアル 身体所見のとり方”の感想

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書籍名

診察マニュアル 身体所見のとり方

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4524205071

レビューした人

初期研修医1年目麻酔科志望

 

総合評価

★★★★★★☆☆☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

この参考書を読むタイミング

身体診察でいざ困った時

 

この参考書を一文で表すなら

ポケットに入る身体診察

 

読者の感想

古い時代ならではの特徴がいくつかあります。

① 身体診察は、時代を通して変わらない、かつ料金のかからない技法。したがって、古い記述も色褪せるどころか、昔の人が知恵をしぼったプロセスを味わうことができます。

② 画像の発達していない時代なので、スケッチや補助線をふんだんに使っている。むしろ、そのような描き方のほうが、最低限必要な本質をあらわしています。

③ たとえば、心臓の打診は、昔は心拡大をみるために行っていたようですが、今は画像の発達のためにほとんど行われません。しかし、災害時や飛行機の中など、自分の頭と腕だけが頼りになる場合は、絶大な力を発揮します。

④ 最後に、古いだけあって、安価です。

届いてみて思ったのは、白衣のポッケにちょうど入る大きさだということ。外来や入院時診察で、あらかじめ辞書みたく引けるようにタグをつければ、必要な診察技法がすぐわかる。

けっこう使い勝手良さそうです。
著者は、ハリソン内科学の和訳監修も手がけた黒川清先生。このクオリティで送料込み1000円は破格すぎる。

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