勉強法&おすすめ教材

【低学年の方向け】M6ケンタローさんの解剖学勉強法&おすすめ教材

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こんにちは、都内私立医学部6年生のケンタローです。

この度、医学書レビュー.comさんからのお誘いで「へびの杖」にて記事を書かせていただくことになりました。

普段は、医師国家試験の勉強をしながら、『医学生の雑記ブログ|ケンタログ』を運営しています。

本記事では、「解剖学」について、僕の経験を交えながら「乗り越える方法」と「おすすめ教材」を紹介します。

本記事の内容

この記事を書く理由

僕は成績があまり良くありません。

「成績が良くないのに何を紹介するんだ」と思う人もいるでしょう。

ではなぜこの記事を書こうと思ったのか、それは「僕のように成績に自信がない人でもコツを掴めば解剖学を乗り越えられる」ということを伝えたいからです。

これから紹介する勉強法やおすすめ教材を参考にしながら解剖学を乗り越えていただけたら嬉しいです。

勉強が苦手な僕でも解剖を乗り越えることができたので、少しはお役に立てると思います。

解剖学の勉強で押さえておきたい3つのポイント

解剖操作の時間を大切にしよう

解剖学は1体のご遺体を4〜6人で解剖することになりますが、一度に解剖部位を操作するのは1〜2人です。

単純計算で3分の1の時間しか操作できません。

限られた操作時間を大切にしましょう。

教科書による勉強よりも、実習による勉強の方が記憶に残りやすいです。

予習を忘れずに行う

僕の経験上、予習をするかしないかで理解度が全く違いました。

実習が始まってから教科書を見るのではなく、事前に把握しておくことで実習内容がスムーズに頭に入ってきます。

初めて見る言葉や図がほとんどでしょうから、全て覚えようとするのではなく「この操作をすれば、この構造物が見える」ということがわかる程度に準備しておきましょう。

イラスト教材を使ってイメージを沸かせる

詳しくは後でお話します。

イラスト教材は各構造が色分けされていて非常に見やすいです。

「構造を理解する上でイラスト教材はほぼ必須」と言っていいでしょう。

解剖学の勉強におすすめ教材

実際に僕や友人が使っていたもの、当時はなかったが今はあるもの(アプリ)で、ぜひ活用してもらいたいものを紹介します。

解剖学実習の予習におすすめ教材

解剖実習の手びき 改訂11版
寺田春水/藤田恒夫(解剖学) 南山堂 2004年01月

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解剖学の実習をする上で確認しておきたい手順が書いてあります。

実習中に活用してほしいおすすめ教材

プロメテウス解剖学 コア アトラス 第3版
坂井 建雄 医学書院 2018年12月25日

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ネッター解剖学アトラス(原書第6版)
相磯 貞和 南江堂 2016年08月29日

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この2つは、好みなので正直言ってどちらでもいいと思います。

プロメテウスはCGっぽい感じで、ネッターはスケッチ風といったところでしょうか。

※ちなみに僕はプロメテウスを使っていました。書き込むスペースも豊富で図も見やすいのでいいです。

試験前に活用してほしいおすすめ教材&アプリ

解剖学カラーアトラス第8版
ヨハンネス・W.ローエン/横地千仭 医学書院 2016年02月

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試験前は、イラストだけでなく写真を見て勉強するのがいいです。(実際のテストは写真でしょうから)

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021

Google Play で手に入れよう

アプリの良い点は、本では再現しきれない立体性を再現できるという点です。(構造物の奥行きや配置をイメージしやすいです)

さらに検索機能も備わっているので、調べたい部分がすぐ見つかります。

※大学によるかもしれませんが、解剖実習室にスマホやタブレットを持ち込めないと思うので、まずは本で勉強を進めていくのがいいかと思います。

解剖学の勉強法(参考までに)

最後に僕が実際にやっていた解剖学の勉強法を紹介します。

僕がやっていた勉強法

  • 実習前日
    「解剖実習の手びき」で次の実習の手順を予習する。
  • 実習当日
    「解剖実習の手びき」と「プロメテウス」でこまめに確認しながら実習を進める。
  • 試験勉強
    「カラーアトラス」の構造の名称部分を言い当てられるか確認する。

「プロメテウス」は、日本語の下に英語が表記されているので日本語で名称を覚える時に一緒に英語も覚えるのがいいと思います。

おわりに

本記事では、「解剖学」について、僕の経験を交えながら「乗り越える方法」と「おすすめ教材」を紹介しました。

2年生の時は、医学的知識をほとんど知らないのに覚える量が膨大なので大変だと思います。

大変なことはわかっている上で最後に伝えます。

5,6年生になって「今解剖やりたい!」と思うことが多いです。

CBTやポリクリ(臨床実習)を終えて、ある程度知識が増えてきました。

今の、この知識が増えてきた状態で「解剖をやりたい!」と思うのです。

2年生の時に頑張って、後々「あの時もっとやっておけばよかった…」と後悔のないようにしてくださいね。

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