書籍名
あなたも名医!もう困らない救急・当直
レビューした人
当時研修医2年目(サイト運営の次郎作)
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
いつ:研修医になって1冊目に読む参考書はこれで決まりです。
なぜ:しかし国家試験に合格したばかりで「少し医学を知っているだけの素人」状態の4月には、難しいものよりもこれが最適でしょう。
どのように:
図や表を多用しながらイメージがつきやすい構成になっており、また「にがて君」というキャラが最低限おさえておくべき内容を代弁してくれています。
他にも「頭の使い方」や「失敗例」など項目立てに工夫がこらされており、分かりやすい内容になっています。
読者の感想
(2018年1月 記)
研修医になって1冊目に読む参考書はこれで決まりです。
もちろん、詳しい内容が書いてある参考書や難しいものはいくらでもあります。
しかし国家試験に合格したばかりで「少し医学を知っているだけの素人」状態の4月には、難しいものよりもこれが最適でしょう。
図や表を多用しながらイメージがつきやすい構成になっており、また「にがて君」というキャラが最低限おさえておくべき内容を代弁してくれています。
他にも「頭の使い方」や「失敗例」など項目立てに工夫がこらされており、分かりやすい内容になっています。
繰り返しになりますが、鑑別診断系の1冊目としては、間違いない1冊です。
ただし鑑別診断を勉強するのに、これ1冊だけで満足してはいけません。
「これに載ってない症状が来た時に全く対応出来ない」という悲しい出来事が起こります。そのため、ぼくは多くの鑑別疾患の参考書を読むことを推奨します。
レビューした人
初期研修医2年目。3年目から産婦人科に進む予定
総合評価
★★★★★☆☆☆☆☆
読み返し度
★☆☆☆☆
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
救急科をローテーションしている時に一番初めに買いました。
読者の感想
一年目の一番最初にローテートしたのが救急科で、診療自体に慣れていなかった時に読んでしまい、箇条書きに「この時はこれをする!」と言われても知識もつながりにくいし想像しにくいなあ、と思いながら読んでいました。私としてはもう少し詳しく買いてくれている本を読んだり、病棟業務に慣れてから読むともう少し理解しやすかったのかな…と思いました。
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