書籍名
病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌
レビューした人
医学科4年
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
臨床医学, CBT/OSCE, 臨床実習, 国家試験
この参考書を一文で表すなら
初学者が網羅的に学ぶための本
読者の感想
医学科3年に上がる直前に購入しました。
例えば視床下部が脳下垂体に指令を出して、そこから標的臓器に刺激ホルモンを出して、それを受け取った臓器が目的のホルモンを放出する…などといったメカニズムのどこかが崩れるような疾患が代謝系には多いですが、そうした疾患を図で説明しているので、一目でみて理解できるような本となっています。
病気がみえるシリーズは、代謝系疾患のためにあるのではないか、と思うほどです。原発性アルドステロン症やCushing病のページは特に何回も見ました。
国試までに必要な疾患の情報は全て網羅されていると思います。糖尿病に関する記述が多いのもありがたいです。