書籍名
病気がみえる vol.4 呼吸器
レビューした人
医学科4年
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★★☆
この参考書を読むタイミング
臨床医学, CBT/OSCE, 臨床実習, 国家試験
この参考書を一文で表すなら
初学者が網羅的に学ぶための本
読者の感想
医学科3年に上がる直前に購入しました。正直、病気がみえるシリーズの中では一番見返した頻度が少ないかもしれません。
とはいえ、呼吸生理からはじまり、一連の検査の仕組み、画像に関しても触れられているので、試験において困ることはほとんどないと思います。胸部はレントゲンやCTを見る機会も多いと思うので、各疾患ごとに画像のデータがあるのは非常に重宝しています。
呼吸生理に関しては、個人的にかなり苦手な部分だったので、図解されていることで、だいぶ苦痛を感じずに勉強することが出来たと感じています。
ただ、画像の読影法などに関しては、他の参考書で学ぶ方がベターだと思うので、プラスαで少し参考書が必要かなと感じました。