書籍名
BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020 準拠
レビューした人
初期研修医2年目産婦人科志望
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★☆☆☆
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目, 研修医2年目
この参考書を一文で表すなら
入職時に受けることをお勧めします
読者の感想
参考書兼、講習会レビューとなります。
そもそも講習についてですが、
講習の種類はBLSのような心肺停止に対する対応を学ぶものもあれば、より高度な蘇生を学ぶコースがあったり、はたまた外傷の対応、母体急変、脳卒中、新生児蘇生などさまざまな種類があります。
講習全般は学生でも受講可能な物も多いですが、実際に臨床の場に立つ+患者さんと対面で接する機会の多い我々研修医は、受講する意義はとても多いと思います。
今回紹介するBLSは胸骨圧迫と人工呼吸がメインで、大学入学時や教習所、OSCEでもやったかと思いますが、それにプラス小児の処置が入って、全部でBLSです。
BLSは就職したら受講義務な病院も多いのではないのでしょうか。
当院は入職時オリエンテーションに含まれていました!
受講内容もある、胸骨圧迫と人工呼吸、チームダイナミクスは急変対応の軸であると思っていますので、病院で受講が義務付けられていなくても自分で講習を探して受講することを強くおすすめします。
春から研修医の方は、就職病院でBLSの開催があるか、チェックしておきましょう!