書籍名
産婦人科必修 母体急変時の初期対応
レビューした人
初期研修医2年目産婦人科志望
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
この参考書を読むタイミング
研修医2年目
この参考書を一文で表すなら
産婦人科の他に、救命・麻酔科の先生も
読者の感想
J-CIMELS(ジェイシーメルス)は、産後過多出血など、母体急変についての講習会です。
僕はベーシックコースを研修医2年目の12月に受けました。
受講のきっかけは、NCPRを受けた時にお話しした産婦人科の先生に、産科救命志望ということを伝えたら、本講習会を勧めていただきました。
受講者は僕以外に産婦人科の先生、助産師さんの他に、麻酔科と救命科の先生もいらっしゃいました!
J-CIMELSも急変シミュレーションを3人1組で対応し、お互いいろいろ意見し合いながら進めていく形式です。
ACLSやNCPRのように、やはりチームダイナミクスは大事だと感じました。
声を出して、お互い建設的な意見を言い合い、フォローし合う、将来はそんな周産期チームができたらいいなと思いました。
また、母体生理は非妊時の生理と全く異なり、母体急変に関してはあらかじめ知っておかないと動けない部分もあるのかなと思いました。
産婦人科医だけでなく、救命・麻酔科志望の方は本講習の受講をお勧めします。