みなさんこんにちは、次郎作こと、布施田泰之です。
成育医療センターでの小児科後期研修を終え、現在は東京大学大学院で公共健康医学を専攻して学んでいます!
一旦、毎日臨床現場で働く環境からは遠ざかっていますが、引き続き「初期研修医向け、各科ローテーション前必読記事!」を全科で作成するという目標のためにコツコツと動いています。
企画の詳細については、第1段を公開した時の記事を読んでもらえればと思うのですが、要点としては
・研修医にとって、ローテーション前に予め読んでおくだけで、上級医が気になるポイントを押さえられ、心の準備が出来る
また、
・上級医にとって、研修医が読んでいると毎回同じことを教えずにすみ、尚且つ適切に大事なところを押さえてくれてハッピーになる
こんな読み物を集めて公開するというものです!
第1弾では
・「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」の呼吸器内科長尾先生
・「女性の救急外来 ただいま診断中!」の産婦人科柴田先生
・「感染症内科 ただいま診断中!」の感染症内科伊東先生
などの先生が快くご協力してくださり、無事に「ローテーション前必読記事!」を公開できました!
その後もこつこつと色々な先生に依頼をさせてもらい、第2弾として3つの記事を公開させていただきました!
・藤井達也先生に書いていただいた「整形外科ローテ前必読記事」
・和田武先生に書いていいただいた「放射線科ローテ前必読記事」
・福田芽森先生に書いていただいた「循環器内科ローテ前必読記事」
そして今回は、「救急外来 ただいま診断中!」で有名な坂本壮先生に書いていただいた救急科に加え、東京北医療センター総合診療科の海永千怜先生にご執筆いただいた記事を公開させていただきます!!
さて、「執筆料を払って質の高いコンテンツを作ることの出来る体制を整えたい」という思いから、普段は有料noteの記事として公開していますが、
現在は初期研修医の先生方応援キャンペーンとして、前記事を無料で公開しています!!
4月いっぱいを過ぎるとまた有料に戻ってしまうので、無料で初期研修医としての常識や必須知識、おすすめ参考書の情報を身に着けておきたいかたは、
今のうちにじっくり読み込んでおくことをおすすめします!
坂本壮先生「救急科ローテ前必読記事」
坂本先生の紹介
坂本 壮(さかもと そう)先生
総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長 / 臨床研修副センター長
- 順天堂大学医学部附属練馬病院救急・集中治療科、西伊豆病院内科を経て現職
- 院内で独自に開催していた初期研修医向けの勉強会が話題に話題を呼び、今では院内にとどまらず、全国から呼ばれて勉強会の講師を務める
- 医学雑誌「J-COSMO」で編集主幹を務めたり、「三銃士」として熱心に後進教育を行ったりと、精力的に活動を続ける
坂本先生による情報発信
- Twitter:@Sounet1980
- note:https://note.com/sounet
- Amazon:https://www.amazon.co.jp/坂本壮/e/B079T41LV8/ref=zg_bs_720846_bl_7?_encoding=UTF8&refRID=QVQ94S06TS8WE6EB2JDP
坂本先生の代表的著書
海永千怜 先生「総合診療科ローテ前必読記事」
先生の紹介
海永 千怜(かいなが ちさと)先生
東京北医療センター 総合診療科
- 340床の病院で総合診療科がメインプレイヤーとして入院を受け持ち,内科系の入院診療,外来診療,研修医教育を行う
- 「患者を多角的に診る」「家族・生活背景まで診る」「地域全体を診る」というマインドのもと、患者さんに寄り添う医療を精力的にこなす
- 記事中では、医師として大切な基本姿勢について下記のように書いていただきました
- “患者さんは病気を抱える人であり,決して病気のみを治療することはしてはならないこと”
- “患者さんがどんな人生をこれまで歩んできたかを知ろうと努力すること”