内科

“極論で語る循環器内科 第2版”の感想

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書籍名

極論で語る循環器内科 第2版

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4621088769

 

総合評価

★★★★★★★★☆☆

 

読み返し度

★★★☆☆

 

参考書のレベル

標準編

 

使用した場面、役立ったエピソード

いつ:循環器内科をローテする前

どのように:通読してだいたいのイメージを掴むことができた

 

読者の感想

極論シリーズ」はその科の専門家が代表的な疾患のエッセンスを書いてくれていて、だいたい4時間で通読できるというコスパ最強の参考書シリーズです。
僕は各診療科をローテする際に事前に読んでおくようにしていました。
この参考書も循環器内科をローテする前に読んだのですが、

・心筋梗塞で、実は30%も死亡率を下げるエビデンスがあり、最も重要と言えるのが、アスピリンの内服(腸溶薬なのでボリボリ噛ませる)
・PCIで使用するIVUSの説明
・スタチンには強力な心血管イベント減少効果があるが、日本人においては横紋筋融解症のリスクが高いかも

などなど、循環器の専門家にとっての常識が4時間の通読である程度身につけられます。
極論シリーズ」かなりオススメです!!

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