引き続き、当サイトにおける【メディックメディア】の医学書の中から売上TOP10にランクインした本をまとめました!
早速ですが、映えある第一位に輝いたのは…
『診察と手技がみえる vol.2』
でした!”病気がみえる”シリーズからではなく、”みえる”シリーズからのランクインでしたね。笑
その他にも”みえる”シリーズから”薬がみえる”や”看護がみえる”、クエスチョンバンクやレビューブックなんかもランクインしています!
次郎作から見た【メディックメディア】の印象は、
「とにかく分かりやすい、図が多い、初学者向け」の印象です!
医学生向けの書籍が多い印象ですが、初期研修医でも参考にすることが多いです。
中には全部知ってる!はたまた全部持ってる?!なんてツワモノもいるかも知れませんが、レビューには実際の臨床で役に立ったエピソードなんかも書いてあるのでぜひ見てみて下さいね。
それでは順に見ていきましょう!
第10位 フィジカルアセスメントがみえる※
第9位 病気がみえる vol.2 循環器
第8位 CBT・医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2019-2020※
第7位 クエスチョン・バンク 総合内科専門医試験 予想問題集 vol.2※
第6位 診察と手技がみえる vol.1
第5位 病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症※
第4位 薬がみえる vol.2※
第3位 薬がみえる vol.3※
第2位 薬がみえる vol.1
第1位 診察と手技がみえる vol.2
※マークがついてるものは現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
第10位 フィジカルアセスメントがみえる
※本書籍については現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
なおランクインしたのは『フィジカルアセスメントがみえる』ですが、最新版(上リンク)が発売されていますので、そちらをお求め下さい。
第9位 病気がみえる vol.2 循環器
(※以下のレビューは医学生が執筆したものです)
レビューした人
医学科4年
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★★★
この参考書を読むタイミング
臨床医学, CBT/OSCE, 臨床実習, 国家試験
この参考書を一文で表すなら
初学者が網羅的に学ぶための本
読者の感想
医学部3年生に上がる前に購入しました。授業でよく分からなかった内容が出てきたとき、CBTの勉強の時、などに多用しています。
循環器は、心エコーに心電図、電気生理などなど、立体的な考えや、基礎の知識もある程度理解していないと辛いことも多いのですが、そうした必要な基本的な知識が網羅されていて、非常に重宝しています。聴診の音もURLで飛ぶことで聴くことが出来ます。
第8位 CBT・医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2019-2020
※本書籍については現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
なおランクインしたのは2019-2020版ですが、2021-2022版(上リンク)が発売されていますので、そちらをお求め下さい。
第7位 クエスチョン・バンク 総合内科専門医試験 予想問題集 vol.2
※本書籍については現在レビューがありません。先生方からのレビューをお待ちしています!
第6位 診察と手技がみえる vol.1
(※以下のレビューは医学生が執筆したものです)
レビューした人
キノ・デ・トテン(from「医大生男子のくだらない考え」)
初期研修1年目
総合評価
★★★★★★☆☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
CBT・OSCE/実習
読者の感想
医大生が科されるタスクのひとつ、診察に関しては、最初はこの本を参考にしていました。
一番網羅的、かつビジュアルに訴えるように作られているので非常に読みやすく、理解しやすいですね。入門にはもってこいです。
僕は気になる手技があったとき、例えば神経診察をしなければいけない時にその手技を確認するために使っていました。
まぁでもお作法感があるのは否めませんけどね笑
その分、OSCEの勉強をしているときにも非常に役に立ちますね。
第5位 病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症
※本書籍については現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
第4位 薬がみえる vol.2
※本書籍については現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
第3位 薬がみえる vol.3
※本書籍については現在レビューがありません。先生方や医学生の方からのレビューをお待ちしています!
第2位 薬がみえる vol.1
(※以下のレビューは第1版のものです)
レビューした人
サイト運営の次郎作
総合評価
★★★★★★★☆☆☆
読み返し度
★★★☆☆
参考書のレベル
標準編
使用した場面、役立ったエピソード
どのように:薬理作用を理解することで副作用を理屈込みで覚えられた
読者の感想
(2018年1月 記)
薬剤を薬理作用から勉強したいという方にはオススメの参考書です。
たとえば、抗血小板薬と一口に言っても薬理作用の違いで分類できます。
アスピリンやクロピドグレル、シロスタゾール。
これらはそれぞれ薬理作用が違いますので、当然副作用も異なります。
この参考書を読み込めば、それぞれの薬剤の薬理作用を理解し、副作用を理屈で覚えられるようになるかもしれません。
第1位 診察と手技がみえる vol.2
レビューした人
初期研修医1年目血液内科志望
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★☆☆
この参考書を読むタイミング
研修医働きたて, 研修医1年目
この参考書を一文で表すなら
高いけど1冊持っておくべき本
読者の感想
6000円となかなか高価。最初は研修医室で借りればいいかと思っていたが忙しいと研修医室で読む時間もないし、同期が読んでたりしてタイミングが合わなかったので購入しました。
初めての手技は清潔不潔とか患者さんへの配慮とかで手技自体にうまく集中できないことが多いのですが、帰宅後や土日になんとなく読み返すだけで2回目以降の手技がスムーズになります。精神衛生上も良い(笑)
若干安めの類似本「ねじ子」シリーズも読んでいて面白いのですが実際の器具の写真があった方がやはりイメージしやすいです。
レビューした人
医師4年目、脳卒中内科医
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
参考書のレベル
入門編
使用した場面、役立ったエピソード
どのように:一般的な手技の予習・復習に
読者の感想
(2020年2月 記)
学生中に購入しましたが、病棟実習中しか読みませんでした。
研修医以降はことあるごとに読み直し、手技の予習・復習に使用しています。手技本としては一番有名なのではないでしょうか?図解が豊富で、非常に読みやすいです。
定価6000円とお高いですが、買って損はしないと思います。指導医に「明日CV入れるから」、「午後から腰椎穿刺するよ」などと言われて慌てないように、研修医になったらまず購入しましょう。