こんにちわ!サイト運営のクロです。
今日は当サイトにおける【感染症・抗菌薬】の分野で高評価の医学書、
さらにその中から厳選した3冊を紹介していきます!
- 効率よく学べる一冊を探している方
- 研修医生活出遅れたな…という方
- もっとレベルアップしたい!と思う方
全研修医が必読・必見の医学書です!
さて、抗菌薬について気を付けたいこととして
・広域の抗菌薬を漫然と使用していると、解熱してCRPも下がってきてなんとなく、しのげた感じになることも多い
・しかしながら、その投与によって耐性菌が生じると、後々取返しのつかないことになる
ということが挙げられます!
その他にも、「念のため長めに抗菌薬を投与する」「発熱があったら、とりあえず抗菌薬を開始しておく」など、無意識にやってしまっている御法度はありまえんか?!
今日はそんな視点から、「これだけは読んで欲しい!」という超厳選のおすすめ参考書を以下の項目別に紹介しています。
- ポケットに入れて常に確認したい一冊
- 一通り理解するために最初に読むべき一冊
- 実践形式の問題集一冊
ぜひレビューを確認して、気に入ったものはリンクからお気軽に購入してみてください。
まだ読まなくて本当に大丈夫?! とりあえずMEPM、やってないですよね?!
【ポケットに入れて常に確認したい一冊!】 感染症 診療マニュアル
総合評価
★★★★★★★★★★
読み返し度
★★★★★
このタイミングで使え!
感染診療に関わる人(つまり研修医全員)が必携の一冊!
抗菌薬の原理の前に、実務で役立つ一冊として用意しておきましょう!
読者の感想
研修医生活の中で何度も読み返した参考書です。
初期研修の2年間で常に役立ったので、「研修医必携の参考書!」と言っても過言じゃありません。
どの診療科においても感染症の診療は重要で、病棟管理の際に必ず抗菌薬を使用する機会があります。
研修医が抗菌薬の処方や病棟管理を任されるほどに、この参考書の素晴らしさが分かってきます。
値段は1万円と高いかもしれませんが、この参考書を購入して後悔することはありません!
抗菌薬自体の勉強に関しては他の参考書を使った方がいいかもしれませんが、感染症治療を行う際には是非参考にしていただきたい1冊です。
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続きのレビューは「“感染症 診療マニュアル”の感想」をチェック!
【一通り理解するために最初に読むべき一冊!】 絶対わかる抗菌薬はじめの一歩
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★☆
このタイミングで使え!
抗菌薬を学び始めた時、もやもやした部分が残っている時に使える一冊!
抗菌薬・感染症についての知識がベースアップされます!
読者の感想
この参考書は、研修医1年目の抗菌薬についてほとんど何も知らない時期から役に立ちました。
抗菌薬を使用する際に、その都度読み返してそれぞれの抗菌薬の特徴やスペクトラムを把握していく過程で最も使いやすかったです。
抗菌薬が分からない研修医1年目の後輩にいつもオススメする参考書です。
2年目になると読む頻度が減ってきますが、この参考書を1年目の早い時期に読んだおかげで初期研修を有意義に過ごせたかなと思っています。
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続きのレビューは「“絶対わかる抗菌薬はじめの一歩”の感想」をチェック!
【実践形式の問題集一冊!】 抗菌薬ドリル
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★☆
このタイミングで使え!
「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩」を読んだ後のアウトプットにおすすめ!
基本の基本を実践形式で練習できる一冊です!
読者の感想
特徴は以下の3点であると思う。
①インプットに偏りがちな医学書が多い中で、アウトプットも重視されている
②写真や図表も多くインプットしやすい
③エビデンスベースだが初心者にもわかりやすい
なかなか、これらがそろった感染症の医学参考書はめずらしい。研修医がまず手に取る本としてニュースタンダードになるのではないかと思う。個人的には矢野先生の「絶対にわかる抗菌薬はじめの一歩」で育ち、それも良書であることには間違いないのだが、本書はより使いやすいのでは、と思っている。
内容は、感染症の基本的な考え方や、各系統の抗菌薬の基礎知識・使い方など基本的な内容が中心となっている(各疾患に対するアプローチなど応用は次作の「抗菌薬ドリル実践編」があり、これもとても良い)。
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続きのレビューは「“抗菌薬ドリル”の感想」をチェック!
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