こんにちわ!サイト運営のクロです。
今日は当サイトにおける【神経内科】の分野で高評価の医学書、
さらにその中から厳選した3冊を紹介していきます!
- 効率よく学べる一冊を探している方
- 研修医生活出遅れたな…という方
- もっとレベルアップしたい!と思う方
全研修医が必読・必見の医学書です!
そこで今日は「これだけは読んで欲しい!」という超厳選のおすすめ参考書を以下の項目別に紹介しています。
- 神経疾患を学ぶ最初の一冊
- 神経診察をマスターする一冊
- 脳卒中を学ぶ一冊
ぜひレビューを確認して、気に入ったものはリンクからお気軽に購入してみてください。
デキレジはもう読んでますよ! まだ読まなくて本当に大丈夫?!
【神経疾患を学ぶ最初の一冊!】 神経内科ケーススタディー 病変部位決定の仕方
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★☆☆
このタイミングで使え!
神経内科を学ぶ上で最初に読みたい厳選の一冊!
神経内科で超重要「病変部位の決定の仕方」を学べます!
読者の感想
読んでみて、これ勉強せずに神経領域にいたらこの先恥ずかしい目にあってただろうなと感じました。それくらい自分は神経診断の基礎がわかっていませんでした。一つ一つの診察方法のやり方は学んで何となくできていたけれど、まず全体像をつかむのに本書は最良だと思います。よって、神経内科のローテートが決まった初期研修医の1冊目に読むべき参考書として本書をオススメします。
古い本ですが、全体として100ページくらいの分量で、非常に読みやすい。数日で読めます。まず本書の第1章で、全ての神経疾患を発症様式(症状の完成に至るまでの速度)で鑑別することを学びます。わかっているようで、これ本当に重要なポイントです。これが分かっているだけで問診力や緊急性の判断、コンサルトの質が変わると思います。それに続いて、反射、末梢神経、長経路、脳神経などと病変部位決定の仕方を学びます。
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続きのレビューは「“神経内科ケーススタディー 病変部位決定の仕方”の感想」をチェック!
【神経診察をマスターする一冊!】 神経診察クローズアップ
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★★
このタイミングで使え!
神経診察の手順、注意点を豊富なイラストで学んでいける一冊!
何度も繰り返し読んでアウトプットをこなしていくことで、神経診察をマスターし、診断までつなげていくことができますよ!
読者の感想
脳卒中を専門とすることを決めた際(初期研修医後半)に購入し、今に至るまで何度も読み返しています。診察方法を学び、それを実践して所見を取ることは重要ですが、それだけでは不十分です。それをもとに病巣診断ができなければ、適切な検査を選択することはできませんし、診断には至りません。
本書はオールカラーで、脳神経や運動系、感覚系、小脳など各章ごとに「診察の方法」と「診断プロセスからみる病巣部位、考えられる疾患」の2本立てで構成されています。
「診察の方法」では説明が具体的で、注意すべきポイントなどの記載が行き届いており、わかりやすいです。また、図(イラスト)がふんだんに盛り込んでいるため指導医の診察を見ているかのように勉強できます。
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【脳卒中を学ぶ一冊!】 神経内科 Clinical Question & Pearls 脳血管障害
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★☆
このタイミングで使え!
脳卒中の治療の流れについての「考え方」を身につけられる一冊!
読者の感想
研修医2年目、脳卒中内科をローテート中に読みました。神経内科医が脳卒中をどのように診断、治療を行なっているかを学ぶ事が出来ます。専門性が高い内容ですが、脳卒中ガイドラインを読むよりは読みやすく勉強しやすいためレベルは標準としました。
脳卒中、特に脳梗塞(手術適応でないもの)は内科が診ることも多く、その診断・治療についての記載が主となります。脳卒中診療はスピードが求められ、その他神経内科疾患とは対応が異なります。特に超急性期のrt-PAや血栓回収療法の対応となると、その適応判断を速やかに行わなければなりません。本書ではそういった患者にどんな診察をして、頭部MRIではどの撮像法を選択し、どのように適応を判断するかを学べます。
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