こんにちわ!サイト運営のクロです。
今日は当サイトにおける【人工呼吸器】の分野で高評価の医学書、
さらにその中から厳選した3冊を紹介していきます!
- 効率よく学べる一冊を探している方
- 研修医生活出遅れたな…という方
- もっとレベルアップしたい!と思う方
全研修医が必読・必見の医学書です!
そこで今日は「これだけは読んで欲しい!」という超厳選のおすすめ参考書を以下の項目別に紹介しています。
- ポケットに入れておきたい一冊
- 原理から理解していく一冊
- 細かい部分までレベルアップできる一冊
ぜひレビューを確認して、気に入ったものはリンクからお気軽に購入してみてください。
デキレジはもう読んでますよ! まだ読まなくて本当に大丈夫?!
【ポケットに入れておきたい一冊!】 工呼吸管理レジデントマニュアル
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★☆
このタイミングで使え!
人工呼吸器管理でまず確認すべき最初の一冊!
よくある場面から困った時の対応まで、すぐにチェックする時に最適!
読者の感想
本書は僕は通読書というより辞書的に使うことが多いです。
レジデントマニュアルシリーズはポケットサイズでページ数も少ないですが、イラストは少なめで細かい病態生理までの解説は多くないので、ある程度地盤を固めた上で読むことをお勧めします。
内容は挿管手技から鎮静鎮痛といった挿管中の管理、トラブルシューティング、合併症、離脱まで幅広いです。
僕の本書の具体的な使い方は、
PCVとVCVの正常波形、ミストリガーの波形、鎮痛鎮静のスコアリング(BPS、RASSなど)、CAMICU…
などのページに付箋をつけておいて、必要な時にすぐ見られるようにしていました。いざというときはEvernoteより、あんちょこ本に付箋をつけていたほうが早いです。
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続きのレビューは「“人工呼吸管理レジデントマニュアル”の感想」をチェック!
【原理から理解していく一冊!】 Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理
総合評価
★★★★★★★★★☆
読み返し度
★★★★★
このタイミングで使え!
竜馬先生の本のなかでもとりわけわかりやすいと評判の一冊!
読み込みながら練習問題も解いていくことで呼吸器管理マスターに近づけます!
読者の感想
研修医1年目に購入、研修医の間はモードと簡単な設定の考え方を学んでそのままでした。後期研修医になってからはなかなか呼吸器管理をする機会がなくて、最近になってようやく一気に通読しました。研修医のときに少し読んだだけでも「この本で勉強すれば大丈夫そうだ」という感覚はすぐにつかめたので、今回も他書に浮気せずに本書で勉強しました。
内容としては①呼吸不全の考え方、②人工呼吸の考え方、③呼吸器のモード、④設定、⑤モニター、⑥酸塩基平衡、⑦トラブルシューティング、⑧呼吸器離脱、⑨NPPV、⑩病態別アプローチ、⑪case studyとなっており、全370ページくらいです。 呼吸器の設定だけでなく、呼吸生理からの考え方や病態に合わせた考え方、挿管の適応から呼吸器離脱までを非常に分かりやすく解説してくれるため、初学者の研修医でも勉強しやすかったことを覚えています。そして、簡単なNPPV設定やcase studyのオマケつき。
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続きのレビューは「“Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理”の感想」をチェック!
【細かい部分までレベルアップできる一冊!】 人工呼吸管理に強くなる
総合評価
★★★★★★★★☆☆
読み返し度
★★★★☆
このタイミングで使え!
臨床に近い呼吸器管理を学べる一冊!
少しAdvancedな内容もありますが、細かい部分までマスターしたい方におすすめ!
読者の感想
呼吸生理の本もレビューしましたが、本書は呼吸器のモードについて踏み込んだ内容で、症例問題もあるのでより臨床に即した参考書という印象です。
個人的にはモニター波形の読み方やモード解説が詳しくて良かったと感じました。また、呼吸器管理中の鎮静・鎮痛や人工呼吸器関連肺炎についてもページを割いてあってよかったです。
最初はモードや用語の理解で手一杯かもしれませんが、その次は鎮痛鎮静を始めとする挿管患者さんの具体的な管理が要求されます。
「気管挿管で呼吸管理しているのになんでフェンタニルが必要なの??」など…
その部分に関しては本書はおすすめです。
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続きのレビューは「“人工呼吸管理に強くなる”の感想」をチェック!
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